Best friend 11 ページ41
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香坂「心拍数の上昇？」
その後開発業者へ向かった三澄さんと東海林さんから、電話が入った。
中堂さんからの視線を受け、スピーカーのボタンをタップする。
三澄「うん。亡くなった２人とも呼吸停止の３分くらい前から心拍数が上がってる。
それに伴って呼吸数は低下。血圧は上昇。心拍数がピークになって呼吸停止」
香坂「それから？」
状況を整理しつつ、相槌を打つ。
三澄「それから２分ほど心臓は動いていたけど、酸欠のまま死亡。
おそらく何らかの刺激が与えられてたという可能性が高いけど…それが何だか分からない。
あっ、香坂、ちょっと待って」
三澄さんはスマホから耳を外すと東海林さんに声をかける。
三澄「東海林ー、耳と手首見せて？」
それからほどなく、そこには何もなかったことが告げられた。
香坂「亡くなった２人にだけ発赤がある……
中堂さん、もしかしてこれって」
中堂「……ああ、あり得なくはないが確認のしようがないな」
その後、中堂さんはラボの解剖室で端末を見ながら警察の毛利さんと向島さんに言う。
中堂「この端末、ぶっ壊していいか？」
毛利「いやいや。ダメに決まってるでしょ！細川の遺族にお願いして借りて来たんですから」
中堂「香坂の仮説を確かめたい」
毛利「えー、ちょっとだけですよ」
向島「まだ二課は気づいてないんで、こっそり」
なんとか許可を得て、取り掛かろうとした矢先、
毛利さんがもう一つある同じ端末について訪ねる。
毛利「こっちは？」
中堂「東海林のだ」
毛利「ああ」
毛利さんが納得したところで、防護服を着てレントゲンの照準を合わせる。
香坂「下がってください」
毛利「ええ、何」
ガシャン。
レントゲンのスイッチを押すと、そこに写し出されたのは端末の内部。
２つは外見は同じでも中身は明らかに作りが違うものだった。
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伊織(プロフ) - ミルキさん» 読んでくださりありがとうございます。お気持ちはとても嬉しいのですが、やはりこの作品は、私が試行錯誤を繰り返し、誇りのあるものです。どのくらい参考にされるのかはわかりませんが、作者としてはあまり、気持ちの良いものではありません。本当に申し訳ないです。 (2018年3月31日 14時) (
レス) id: a491ee9abc (このIDを非表示/違反報告)
ミルキ(プロフ) - この作品を参考にして 作品を書いてもよろしいでしょうか？オリジナルも少し書きますが… (2018年3月31日 6時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - ミルキさん» どうぞ！何ですか？ (2018年3月30日 22時) (レス) id: a491ee9abc (このIDを非表示/違反報告)
ミルキ(プロフ) - 伊織さん» 質問してもよろしいでしょうか？ (2018年3月30日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - Kanaさん» 嬉しいです！ありがとうございます、頑張ります(*^^*) (2018年3月20日 23時) (レス) id: a491ee9abc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 x他1人 | 作成日時：2018年3月5日 22時
