13 ページ13
…めっちゃびっくりしたんですけど
お陰でさっきもらったシャンパンこぼしそうになったし。
そう思いながらまたケーキの集団に向かう。
A「…え?」
向かおうとして顔を上げると
みんながみんな、シャンパンが入ってるグラスを上に掲げている。
A「…どーゆーことですか??」
他の人の波に乗れずにいると
『cheers!!!!』
またさっきの声が聞こえた。
するとみんなが突然周りの人のグラスと自分のグラスを合わせ始めた。
…まあ、簡単に言うと乾杯ってやつ。
A「……」
みんなが楽しそうに乾杯をしてる中私は1人右手にケーキのクリームがついたフォーク、左手にシャンパンを持って立ち尽くしていた。
??「…ね、一緒にやろーよ?」
A「わっ!!」
突然肩に手を置かれた。
…ん?待ってデジャヴ感じるんだけど。
そう思ってうしろを振り向く。
A「…あ!!さっきの!」
私がそう言うと可愛らしい顔をした彼はクスッと笑った。
??「そう、さっきの人です」
可愛らしい笑顔でそう答えた。
すると彼は自分のグラスをちょっとだけ上にあげた。
A「……ん?」
…なにこれ、私もあげなきゃいけない??
そう思ってグラスをあげる。
A「わっ!」
あげた瞬間コツン、と乾杯された。
??「cheers」
え?なんて言った今。
彼はちょっとニヤッと口角を上げて何かを言った。
685人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
AiRI(プロフ) - 初めまして!このお話大好きです!これからも頑張ってください!応援しています! (2020年5月12日 21時) (レス) id: 5b08b0da4b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぱぱんだ | 作成日時:2019年8月25日 1時