24 石川 ページ26
A『お腹痛い...』
久しぶりにきたあの日、いつもの倍くらいお腹が痛く寝たきりになっていた私
ゔあﾞあﾞと唸りながら布団でもぞもぞしてると
石川「大丈夫？薬も持ってこようか？」
祐希が寝室までホットミルクを持ってきてくれた
A『大丈夫...今飲んだらしばらく飲めなくなるし、まだ我慢できる...』
マグカップを受け取りながら、かすれた声で話すと
石川「こんなことしかしてやれなくてごめん」
そう言って祐希は背中をさすってくれる
こんなこと、がどれだけ助かってるか祐希は分かっていない
この状態で一人暮らしだったら最悪だった
平熱が人より低い私にとって、真逆の祐希の手はとても暖かくて心地いいものだった
石川「他になんかできることある？」
さする手は止めず、祐希はひょこっと私の顔を覗き込んでくる
A『もうちょい…そばに来て…』
いいよ、と言い少し抱きしめてくれる祐希はやっぱり暖かくて、おかげでお腹の痛みも少し和らいだ気がする
石川「苦しくない？」
A『全然、むしろありがたい』
ニコッと笑うとゆっくり毛布を肩までかけてくれるあたり、気が使えるな〜、お礼言わなきゃと思っていたけど祐希の体温とさっき飲んだホットミルクのおかげで自然とまぶたが重くなる
石川「寝てもいいよ、Aが寝るまで俺そばに居るし」
A『ん…おやすみ…』
はいおやすみと言って祐希は頭を撫でてくれる
寝てもいいよという台詞を聞いたからだろうか頭を撫でられたからだろうか、どちらの理由にせよ睡魔が押し寄せてきて私はそのまま祐希に抱かれた状態で眠りについた
ちなみに寝てる時に西田君が女装をしながら全力で祐希を追いかけてるのが夢の中のハイライトだった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
石川選手が看病してくれるお話でした
次回は柳田選手です！
もしよければ下の☆よろしくお願いします＜(_ _)＞
ラッキーアイテム
石川選手が寝転んで壊しちゃったイヤホン
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 212人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご(プロフ) - ちょこれえとさん» ありがとうございます！現役バレー部さんなんですね^^*リクエストお答えできるように頑張ります！ (2019年10月22日 16時) (
レス) id: 42b089050f (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれえと(プロフ) - あ、リクエストで、甘々な感じなのが見たいです！ よろしくお願いです笑 (2019年10月22日 15時) (レス) id: baaf4e78c6 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれえと(プロフ) - いやぁ〜男子惜しかったですね！ 私は今バレー部なので、この作品めっちゃ好きです！頑張って下さい！！ (2019年10月22日 15時) (レス) id: baaf4e78c6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りんご | 作成日時：2019年10月21日 10時
