17 柳田 ページ19
A『だから、それは、マサの彼女って知られるといちいち面倒でしょ』
マサはバレー選手として有名になってきて最近では雑誌の取材なんかも来ていた
そんな彼のイメージをこんな彼女でしたってことで下げたりするのは嫌で、私は仲の良い人達にしか交際してることを明かしていなかった
それはマサも一緒だけれど、マサは付き合ってることを公表してしまえばファンクラブの子たちも少しは静かになってくれると思うし、第1に私と付き合ってるのを隠す意味がわからないと言う
いやぁこっちも色々あるわけなんすよ
柳田「俺と付き合ってるのそんなに誰かに知られるの嫌？」
A『だからーー嫌なわけないじゃん、けど噂って変に広まったりするから...ちょっと怖い』
マサに悪い噂がたつのは避けたい
けど公表してしまってもっとイチャイチャしたいという気持ちが無いわけでもなく...
すると急にマサが手を繋いできた
いやいや、大学生のカップルが大学内で手を繋ぐのは痛くないか...？と思ったけど
柳田「だからはもうなしね、俺がこうしたいからこうするの」
下から覗き込んでくる彼は優しく微笑んでいて、なんか変に考えてたのは私の方なのかなって
確かに、マサの言う通りかもしれない
きっとマサは大学を卒業したらバレーを極めるために海外に行ってしまう
そう考えたら今のこの時間ってすごい貴重なんだ、大切にしないとなんだって実感
柳田「A？そんなに嫌だった？」
A『ううん、嫌じゃない、嬉しい』
それを聞くとまたニコッと笑ってくれる
柳田「じゃあ今日からはなんも隠さないし我慢もしないからね」
A『我慢はして欲しい(笑)』
えーどうしようかなと言いながら繋いだ手をしっかり引っ張ってくれる彼の存在は他に変わりがないくらい大きくて愛おしい存在になっていく
そしてそれが一生の存在になるのはもう少し先のお話
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
柳田選手、大学生、絶対モテたでしょ
作者も学内で見たかったけどそんなに頭良くないしまず飛び級とかじゃないも学年被らない...(笑)
ここでひとつ謝罪で最近台詞が少ないな〜と感じております作者でございます
なんか設定のこと考えちゃうと長くなっちゃうんですよね、なので次回からなるべく台詞増やしていきたいとは思ってます＜(_ _)＞
ではまた次回！
下の☆もよろしくお願いします＜(_ _)＞
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りんご(プロフ) - ちょこれえとさん» ありがとうございます！現役バレー部さんなんですね^^*リクエストお答えできるように頑張ります！ (2019年10月22日 16時) (
レス) id: 42b089050f (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれえと(プロフ) - あ、リクエストで、甘々な感じなのが見たいです！ よろしくお願いです笑 (2019年10月22日 15時) (レス) id: baaf4e78c6 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれえと(プロフ) - いやぁ〜男子惜しかったですね！ 私は今バレー部なので、この作品めっちゃ好きです！頑張って下さい！！ (2019年10月22日 15時) (レス) id: baaf4e78c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご | 作成日時：2019年10月21日 10時
