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第5話 この公園の存在理由 ページ6

あの日、亡くなったお父さんに会ってからあの公園には行ってないし、無意識に行くことも無くなった。それは、あの公園の存在理由を知り、知ってしまったからだろう。
あの公園、工場ができるまでは多くの子供たちで賑わい、明るい雰囲気だったことを思い出した。でも、、工場ができてからというもの、すっかり人は少なくなり、もちろん子供たちもいなくなった。そうして必然的に薄暗い少し広いただの広場のような公園になってしまったのだ。それにより、公園が呪いに覆われ、訪れた人を一人ぼっちにしてしまう、悲しい一人ぼっちの公園になってしまったという事だった。
こうして大切な人を2人も、失ってしまったが、大切な事を知る事になり、終わった、
僕ら、最後の夏。

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作者名:名無しという名の珈琲 | 作成日時:2021年4月9日 2時

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