よんじゅいーち ページ41
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「宗一郎殿は、ワシの子どもの頃の教育係でな。知識の豊富な、聡明なやつじゃった。」
『確かに…おじいちゃんは賢かった。』
「それに、変なところで厳しくてな？ワシが猛スピードで泳いでたら、止められたんじゃもん。」
『私も！お部屋を走ってたら怒られた……』
それはただ単に、危ないから注意しようとしてるだけなんじゃ…？と、この2人を眺めていた者が一人。
ジンベエは彼らの話を聞いて見守るのみ。Aが何かしでかせば、彼女だとしても魚人空手を食らわすだろう。
『それで、恩人って何です？』
「うむ……ワシが部屋で一人、本を読んでいたんじゃもん。そしたら急にドアが開いて、兵が入ってきたんじゃもん。」
入ってきた兵は、敵襲だと言って今の王を連れていったという。
まぁ分かると思うが、守るために連れて行くのは嘘。敵襲なんてない。誘拐して、身代金でもたっぷり頂くつもりだったんだろう。
「偽のアンモナイツに連れ去られている途中に、宗一郎殿が現れたんじゃもん。」
“「……拳100発で許してやる。ネプチューン様を、貴様らのような下劣な者が触れていいと思うな！！」”
『口悪っ しかも不良感滲み出てんな……』
「宗一郎殿は、勉学のみでなく、戦いの術も持っていたんじゃもん。ある悪魔の実を食し、海で彼奴に適う者はいないんじゃもん。……多分。」
『多分かい！！』
もっと自信もって言ってやれよ…可哀想に思えてくるよ私…うちのおじいちゃんは、誰にも負けないくらいとっても強かった、って、それくらいは言ってあげてよ…
『それで恩人……ジンベエは、宗一郎のこと知ってた？』
「いや、わしも初めて聞いた。王宮でも見たことないし、聞いたこともなかったわい。」
「何十年と前に亡き人となっているからな、知らなくて当然じゃもん。」
私の世界じゃ、病気になって死んでいった。なら、この世界の水下宗一郎は、なぜ死んだのだろうか。
「消えたんじゃもん。……宗一郎殿は、わしの目の前で、薄く、白く輝いて……消失したんじゃもん。」
「何……？！」
薄く…白く輝いて……？
「時間切れだ、と言葉を残して、去ってしまった。」
『……じいちゃん…』
私のじいちゃんは、よく家で寝ていた。一度、3日間も起きないことがあった。もしかしたら…
『だからあんなに笑ってたんだ……』
じいちゃんは夢の中で、ネプチューン王をお世話していたのかもしれない。そんな考えがふと頭に浮かんだ。
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MARE(プロフ) - なんでSANが無くなるんだ、、、 (2021年5月26日 2時) (
レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
あイカ - ﾊﾊｯくらえｯｯ！！"七千枚瓦正拳"ｯｯｯ！…なっ！ﾄﾞｶﾞｯクッ、、、強く、なったじゃねぇか…しゃってぃ…ｶﾞﾌｯこれでお前も…我輩を越えれたな、、、。更新も、、、応援してるぜ……！ファイトｫ！イッパァアアアツ！…！！ (2020年4月30日 22時) (レス) id: fdb03c14d7 (このIDを非表示/違反報告)
しゃるろってぃ(プロフ) - あイカさん» 先輩には適わねぇっす…＿|＼○＿ え、そんなことできるんですか？！！�� 試す価値はありそうですね…！暇極めてるのでお話書きまくってますいつもコメントアザスっっ！！これからも精進します！！五千枚瓦正拳！！ (2020年4月28日 22時) (レス) id: c5bdc26a75 (このIDを非表示/違反報告)
あイカ - よし、三千世界で自分の勝ちっすね()おもろ投票、おもろい事に、なんと、何日か経ってまた星を押すと、何故か投票出来るんですね〜ぐへへへへへ(((あ、これって云って大丈夫なのか…？ま、いいや()更新頑張っ！くらえっ！"ウルトラマリン"！！！ (2020年4月27日 2時) (レス) id: d09843228a (このIDを非表示/違反報告)
しゃるろってぃ(プロフ) - あイカさん» そうなんですお爺様なんです宗一郎は。私も毎回おもうんです。なんで評価ボタンは1度しか押せないのかと。煩悩の数だけ飛ばしましょう。百八煩悩砲だけに…なんつって。…殴っていいですよ(^^) (2020年4月24日 23時) (レス) id: c5bdc26a75 (このIDを非表示/違反報告)
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