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｢Aちゃん、明日休みでしょ？
今日俺んち泊まってきなよ？｣
｢でも蓮ここの所忙しいから疲れてるんじゃない？
私が行ったら休まらないんじゃ…｣
｢その逆！逆だよ。
疲れてるから一緒にいたいの。
Aちゃんに癒されたいの。｣
｢わかった。
そしたらご飯食べたら一旦私の家に行ってもいい？｣
｢もちろん。｣
蓮の家に泊まるのはこれで2回目、初めて泊まったのも最近なんだけどその時は前々から計画を立ててたからこんな風になんの準備もせず泊まりに行くのは初めてで緊張しながら片付けを終わらせた。
食事中もどこかソワソワしてしまう。
だけどそれを悟られないように必至に蓮の話に耳を傾けた。
｢Snow Manって凄いんだよ。
ダンスやアクロバットのレベルがハンパないの。
俺もこれから気合い入れなきゃ。｣
｢…そうだね。
でも怪我には気をつけてね？｣
｢ありがとう。｣
食事を終えて2人で私の家に向かった。
外で待ってもらうのも申し訳ないので、蓮には部屋で休んでもらうことにした。
実は蓮がこの部屋に来るのは初めて。
蓮が来ることが分かっていればちゃんと掃除しといたのになぁ…
｢ごめんね、散らかってて｣
｢そんなことないよ。
めちゃくちゃ綺麗じゃん。
俺の部屋の方が散らかってるから｣
蓮はどことなく嬉しそうだった。
しばらく当たりを見回した後、ラックの上に置かれた本を手に取り真剣に見ている。
その周りにはたくさんのコスメたち。
私の勉強スペースだ。
｢Aちゃんさ、今も本気でヘアメイクやりたいなーって思ってる？｣
｢うん。夢だったからね。
ただ最近はサロンが軌道に乗ったところだから勉強の時間があまり取れないんだけど…｣
｢そっか…｣
蓮は少しの間黙ってしまった。
何か考えているみたい。
私は支度をしながらその様子を気にしていた。
｢…蓮？｣
｢あ…ごめん。
ぼーっとしちゃった。｣
私が声をかけるとその表情はすぐにいつものように戻った。
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カフ(プロフ) - 柚姫さん» ありがとうございます！ここから結構展開してくると思います！💜くんや🖤くんの気持ちがどう動くのかお楽しみ頂けたら幸いです！ (2022年4月5日 0時) (
レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
柚姫(プロフ) - 更新お疲れ様です。じっくり読ませていただきました。これからの展開が楽しみです。味方がいない状況は辛いのですが、💜さんがいてくれた事にほっとしました。ありがとうございます。 (2022年4月2日 8時) (レス) id: 31ed921faf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフ
| 作成日時：2021年6月8日 21時
