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｢美那子、私ちゃんとするから。｣
お昼休み、今日は会社近くに新しく出来たカフェで美那子とランチ。
出来たばかりなので会社内の人間にはあまり知られていない穴場。
私の言葉を聞くと美那子はほっとしたような、はたまた呆れたようなわからない様子で息を吐いた。
｢ようやくか〜。｣
｢…うん。
昨日目黒くんと翔太には断ってきた。｣
｢はや！
でも深澤さんには相変わらず避けられちゃってるんでしょう？
で、返信もなし、と…
一時はあんなに押せ押せだったのにね。｣
｢…私が悪いんだよ。
深澤さんの気持ち知っててはぐらかしてたから。｣
｢前まではあんなに恋愛に疎かったのに、今じゃこんなに頭の中好きな人のことでいっぱいなんだから。
ほんと人生って何があるかわかんない。｣
なんて言ってハンバーグを1口食べて美味しい〜と嬉しそうにしている美那子はやっぱりかわいい。
私も美那子みたいに素直に生きなきゃ…
美那子の言った通りハンバーグは本当に美味しくて、新しいお気に入りのお店が増えたね、なんて話ながら会社に戻った。
忙しくしてたら時間なんてあっという間で窓の外を見たら薄暗くなっていた。
深澤さんはまだデスクで仕事をしている。
私はいつでも帰れるように支度を進めながら深澤さんと話すチャンスを逃さないように様子を伺っていた。
その様子があまりにもおかしかったのか、少し離れたところで翔太がクスクス笑っている。
からかわないでよ！と怒った態度を見せながら内心翔太が私を避けないでくれてほっとした。
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カフ(プロフ) - namanaさん» コメントありがとうございます！もどかしいですよねヽ(；▽；)ノこれからも楽しんで貰えるよう頑張ります！ (2021年1月23日 10時) (
レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
namana(プロフ) - ちょっと、ふっか黙って話を聞いてほしい！！笑 更新楽しみにしてますね(*´｀*) (2021年1月22日 18時) (レス) id: b11e04c615 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフ
| 作成日時：2020年12月12日 12時
