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週末少し遠出しよっか。


深澤さんの提案で私たちは水族館にやってきた。


この辺では1番大きな水族館で、週末もいうこともあり家族連れやカップルで賑わっている。



仕事以外の深澤さんにまだなれない。


いつもはきっちりスーツを着こなしているけど、私服になるとカジュアルなスタイルになる。


左耳に光る2連のピアス。


こんなのモテないわけない。


一際大きな水槽の前で立ち止まり、時折深澤さんの横顔を盗み見る。






「あの人かっこいい」


「隣の人彼女かな?」



その後ろ側、若い女の子達の視線が深澤さんに注がれているのが目に入る。



深澤さんはなんでこんな私の事好きになってくれたんだろう?


深澤さんならもっと可愛くて素敵な人と付き合えるのに。



「Aどうした?」



そんなことを考えていたら難しい顔をしていたらしい。


深澤さんが心配そうに見つめてきた。



「なんでもないです。」


「あ、もしかしてヤキモチ?」



一瞬だけ私と反対方向を見て、からかうように笑う深澤さん。



「そんなわけないか〜」



ってすぐに前を向く。



「どうして私なんだろう。って思っただけです。」


「え?」


「私なんかより素敵な人いっぱいいるのに深澤さんはなんで私を好きでいてくれるんだろうって…」



自分で言っておいて恥ずかしくて手で顔を覆った。


しばらくそんな状態が続いて、深澤さんが何も発しないから周りの音しか聞こえなくて。



「ごめん。
抱きしめてもいい?」



返事をする前に私は深澤さんの胸の中にいた。





周りが暗くてよかった。


みんな水槽に夢中で私たちに気を止めることはない。


だけどこんなところで抱きしめられてドキドキと恥ずかしさでなんだか落ち着かない。





「俺にとってはAが世界で1番なの。」


「深澤さん、恥ずかしいです。」


「誰も気にしてないよ」


「もう!」


「そうやってすぐ怒っちゃうところもかあいいね」



腕の力が抜けていつものようにぽんぽんと頭を撫でられる。


その手が降りてきて私の手を握った。


指を絡めて歩き出す。






本当はずっと手を繋ぎたかった。




ってぼそっと本音をこぼした深澤さんのこと少しだけ可愛いって思っちゃった。

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設定キーワード:深澤辰哉渡辺翔太目黒蓮 , SnowMan , 恋愛   
作品ジャンル:タレント
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神八爽蘭(プロフ) - namanaさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです(⌒▽⌒)ドキドキしていただけたようでほっとしてます!実は私もふっかが推しです!!ふっか編も頑張って書きますのでたのしまにしていただけると嬉しいです! (12月11日 22時) (レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
namana(プロフ) - 初めてコメントします(^^)もうドキドキしながら毎日更新待ってました!笑 私はふっか推しだったので、次のふっか編も楽しみにしてますね( ´ ▽ ` ) (12月11日 21時) (レス) id: b11e04c615 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神八爽蘭 | 作成日時:2020年11月30日 19時

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