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次の日、目が覚めて洗面所の鏡で自分の顔を見た時思わずゾッとした。


案の定浮腫んで腫れた顔。


さて、どうやって持ち直そうか…


とりあえずホットタオルの準備しなきゃ。


レンジにタオルを入れた時、スマホが震えた。






美那子:酒と泣いたせいで史上最強にブスなんだけど、どうしてくれんの?



美那子からのメッセージに思わず笑ってしまった。


美那子も私と同じ状況らしい。


それもそっか、あれだけ2人で泣いてお酒呑んだんだもの、仕方ないこと。



A:同じくブスです。
昨日はありがとう。
とりあえずマッサージ頑張ろ笑









なんとかメイクとメガネで誤魔化して出社。


今日はあまり顔を見られたくないな…なんて思っていたのに、オフィスに入ってきた翔太と目が合う。


バッチリ見られた。最悪だ。


私は思わず頭を抱えてデスクに突っ伏した。


頭の中がグルグルする。


これは二日酔いなのか、考えすぎなのか…


どちらにせよ、ずっとこの体勢ってわけにはいかない。









別にいいや。もう翔太は関係ないもん。


忘れるって決めたんだから。









気持ちを切り替えて顔を上げ、PCに目を向けたその時、視界に映ったのはコーヒー。


いつの間にか私の所へやってきた翔太がそれを差し出していた。



「え?」


「お前今日いつもに増して酷い顔してるぞ」



そう言って受け取れともう一度手に持ったコーヒーを近づけてきた。



「ありがとう。
…ってそんな言い方なくない?」


「いや、事実だし。
メガネかけても隠せてないから。」


「もう!」



どうしてそんな風にしか言えないの?!


さっきまでの私の気持ち返して欲しい。








だけどなんかこの感じ懐かしいな。


少しだけ心の中のしこりが取れた気がした。








翔太はすぐに自分のデスクに戻っていった。


その後ろ姿をずっと見つめてしまう。





大丈夫。決めたんだから。


こうやってまた文句言いあって、女扱いなんてされなくて、それでいい。


そんな関係が私たちらしい。








翔太の淹れてくれたコーヒーは、いつものより少しだけ苦かった。

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作品ジャンル:タレント
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神八爽蘭(プロフ) - namanaさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです(⌒▽⌒)ドキドキしていただけたようでほっとしてます!実は私もふっかが推しです!!ふっか編も頑張って書きますのでたのしまにしていただけると嬉しいです! (12月11日 22時) (レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
namana(プロフ) - 初めてコメントします(^^)もうドキドキしながら毎日更新待ってました!笑 私はふっか推しだったので、次のふっか編も楽しみにしてますね( ´ ▽ ` ) (12月11日 21時) (レス) id: b11e04c615 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神八爽蘭 | 作成日時:2020年11月30日 19時

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