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「お疲れ様ー!」



目黒くんからの誘いを断った私は、美那子と居酒屋に来ていた。


深澤さんとよく行くところとは違う店。


最近の私の様子を見かねた美那子に帰りがけ強引に引っ張られる形でここまで来た。



「白状しなさい、何があった?」



乾杯のビールに口もつけずに美那子が前のめりに聞いてくる。



「何が?」


「何がじゃないわよ。
私が気づいてないとでも思ってるわけ?」



ぐびっと豪快にビールを呑む美那子は見かけによらず男前だ。


弱っちいのは私の方か…









「…しょっぴー」


「え?!」



不意打ちで翔太の名前を出され過剰に反応してしまった私に、してやったりの顔で美那子は続けた。



「やっぱりなんかあったんだー!」



観念して翔太との出来事を打ち明ける。


キスされたこと、次の日無かったことにしてほしいと謝られたこと。


それから…



「で、気づいちゃったわけだ。
自分の気持ち…」



こくり、と頷く。


あーあ、私は目黒くん派だったんだけどなー、ってまだそんなこと言ってる。


そうやってふざけるのも美那子なりの優しさ。



「それでもあんたは深澤さん選んだんだもんねぇ…」


「深澤さんはいい人だし、大切にされてるの凄くわかる。
だから付き合ったし、一緒にいる時間を重ねたら好きになれるって思った。」


「私も、深澤さんならAのこと幸せにしてくれるって思ってるよ」


「…だから忘れる。
ちゃんと翔太への気持ち終わりにする。
今のままじゃ誰も幸せになれないもん。」









「ばかだね。
でもA、初めて自分から誰かのこと好きになれたんだね。」





美那子のその言葉を聞いた時、涙が溢れた。


そうだ私、初めて恋愛を知ったんだ。


こんなに胸が苦しくて、それでもその人のことが頭から離れない。


翔太のこと好きになっちゃったんだ。






頭を乱暴にわしわし撫でられる。



「もーう!のめのめ!
今日はいっぱい呑んで泣いていいよ。」


「ありがとう。」


「私はAの味方なんだから。
Aの決めたことは応援するまでよ。」



何故か美那子まで泣き出して、2人してわんわん泣きながらお酒を飲んだ。


傍から見たら変な人に見られたと思う。


だけどそんなことも気にせずにこうやって私の悩みに真剣に付き合ってくれる。


そんな美那子がいてくれて良かった。


明日絶対顔腫れてる。仕方ないか…

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作品ジャンル:タレント
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神八爽蘭(プロフ) - namanaさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです(⌒▽⌒)ドキドキしていただけたようでほっとしてます!実は私もふっかが推しです!!ふっか編も頑張って書きますのでたのしまにしていただけると嬉しいです! (12月11日 22時) (レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
namana(プロフ) - 初めてコメントします(^^)もうドキドキしながら毎日更新待ってました!笑 私はふっか推しだったので、次のふっか編も楽しみにしてますね( ´ ▽ ` ) (12月11日 21時) (レス) id: b11e04c615 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神八爽蘭 | 作成日時:2020年11月30日 19時

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