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｢A？｣
深澤さんの家でソファーに座ってまったりしていた時ついぼーっとしてしまった。
そんな私を見た深澤さんが心配そうに尋ねてきた。
翔太と屋上で話してから数日、気を抜いたら翔太のことを考えてしまう。
忘れるって決めたのに、そう思えば思うほど翔太のことを考える時間が増える。
今だって深澤さんといるのに、最低だ。
｢ごめんなさい｣
｢…いや、大丈夫ならいいんだけどさ…
最近なんか疲れてそうだから心配だよ｣
深澤さんの腕が私を包んで後ろから抱きしめられる。
肩に埋められる深澤さんの顔。
表情は見えないけど、きっと困った顔をしている。
早く忘れなきゃ。
私は深澤さんの手をぎゅっと握った。
｢今日、泊まってく？｣
明日は日曜日。
特別予定もないし問題は無いけど
｢でも私何も持ってきてない…｣
｢いいよ。
部屋着とか貸すし、必要なものは後で買いに行こう？｣
｢はい｣
深澤さんはしばらくそのまま離れなかった。
深澤さんの腕の中で目が覚める。
付き合う前も薄々わかっていたことだけど深澤さんってスキンシップが激しい。
今だって眠ってるのにしっかりと抱きしめられている。
体勢を変えようと体を動かすとより腕の力が強くなった。
｢起こしちゃいました？｣
｢んー、今何時？｣
｢8時すぎたとこ…｣
｢もうちょっと寝よ｣
しばらくすると規則正しい寝息が聞こえてくる。
私ももう一度目を閉じた。
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神八爽蘭(プロフ) - namanaさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです(⌒▽⌒)ドキドキしていただけたようでほっとしてます！実は私もふっかが推しです！！ふっか編も頑張って書きますのでたのしまにしていただけると嬉しいです！ (12月11日 22時) (
レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
namana(プロフ) - 初めてコメントします(^^)もうドキドキしながら毎日更新待ってました！笑 私はふっか推しだったので、次のふっか編も楽しみにしてますね( ´ ▽ ` ) (12月11日 21時) (レス) id: b11e04c615 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神八爽蘭 | 作成日時：2020年11月30日 19時
