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昼休みを終えてしばらくしても、翔太はオフィスに帰ってこなかった。
怒った手前、こちらとしては助かるけれど、逆に気になって仕方ない。
｢翔太さん、どうしたんでしょうね？｣
なんて目黒くんが聞いてくるけど、まさかまた喧嘩したなんて言えない。
私は何も知らないふりをして
｢さぁ？
どうしたんだろうね｣
目黒くんに顔も向けず短く答えた。
結局、業務の進行が遅くなり少しだけ残業していくことにした。
いつの間にか戻ってきた翔太も動く気配はない。
こんな日に限って深澤さんは取り引き先と会食があるとかですぐに帰っていった。
辺りを見回すと幸い他にも残業する様子の人がいたので助かった。
2人きりだったら気まずくて仕方ない。
それなのに私の仕事が終わる前に1人、また1人と業務を終えた人が帰っていく。
いつの間にかオフィスには私と翔太だけに。
出来るだけ存在を消して静かに仕事を続ける。
早く終わらせて帰ろう。
外もすっかり暗い。
気合いを入れ直しPCと睨めっこを再開した。
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神八爽蘭(プロフ) - namanaさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです(⌒▽⌒)ドキドキしていただけたようでほっとしてます！実は私もふっかが推しです！！ふっか編も頑張って書きますのでたのしまにしていただけると嬉しいです！ (12月11日 22時) (
レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
namana(プロフ) - 初めてコメントします(^^)もうドキドキしながら毎日更新待ってました！笑 私はふっか推しだったので、次のふっか編も楽しみにしてますね( ´ ▽ ` ) (12月11日 21時) (レス) id: b11e04c615 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神八爽蘭 | 作成日時：2020年11月30日 19時
