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1 翔太編 ページ1

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仕事が終わってエレベーターを待つ。


しばらくしてエレベーターが到着した、扉が開く。


閉じ込められた時のことを思い出し、一瞬だけ入るのを躊躇っていると後ろから来た翔太がすっとエレベーターに乗り込んだ。



「乗んねーのかよ?」



と翔太に突っ込まれ、慌てて足を進めた。


ゆっくりと閉まる扉。


あの日と同じように翔太と二人きり。


エレベーターはゆっくり動き出す。


今日、翔太とは仕事以外の会話はしていないのでどことなく意識してしまう。


でも仕事以外の会話なんて最近はほとんどしてないから別に変わらないのか…


きっとあの時翔太が握ってくれた手のせいだ。


いつもの態度とは裏腹に優しくて暖かかった手。









先にこの沈黙を破ったのは翔太だった。



「お前さ、そう言えばまじで深澤さんと付き合うの?」


「何いきなり?!」


「だってこの前そんなようなこと言ってたじゃん」



さっきまで私がどんな思いだったか知る由もない翔太は平気でそんなことを聞いてくる。


翔太は私と深澤さんが付き合ってもなんとも思わないってことだよね?


こっちばかり意識してるのがバカバカしくなってきた。


たまたまエレベーターに閉じ込められて、


私の手が冷たかったから温めるために手を握っただけで、


貸してくれたジャケットだって、寄り添った体だって、それが仮に誰が相手だったとしてもきっと翔太は同じことをしたに違いない。


だからもう私も意識するのやめよう。



美那子はそれをヤキモチって言ってたけど私には分からないよ。


だって翔太は私にだけ冷たいもん。



「そうなるんじゃない?」



ムキになってそう答えると



「ふーん」



と気のない返事が返ってきた。








ちょうどその時にエレベーターが1階に到着して、翔太は歩いて行ってしまった。


翔太が何考えてるのか分からない。


振り回されてばっかりだ。

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作品ジャンル:タレント
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神八爽蘭(プロフ) - namanaさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです(⌒▽⌒)ドキドキしていただけたようでほっとしてます!実は私もふっかが推しです!!ふっか編も頑張って書きますのでたのしまにしていただけると嬉しいです! (12月11日 22時) (レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
namana(プロフ) - 初めてコメントします(^^)もうドキドキしながら毎日更新待ってました!笑 私はふっか推しだったので、次のふっか編も楽しみにしてますね( ´ ▽ ` ) (12月11日 21時) (レス) id: b11e04c615 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神八爽蘭 | 作成日時:2020年11月30日 19時

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