占いツクール
検索窓
今日:517 hit、昨日:716 hit、合計:619,727 hit

8 ページ8

.






こういう時ほど時間の流れが遅く感じるのって何なんだろ。


昼休みの一件からお昼ご飯を食べ損ねた私のお腹は当然空腹状態なわけで…


集中しようとPCとにらめっこするも空腹には勝てず、時計ばかり気にしてしまっている。


なんで私がこんな目に遭わなきゃならないわけ?


元はと言えば深澤さんがタクシーに乗せるからだ!


前のデスクにいる深澤さんを軽く睨んだ。


幸い本人は気づいていない。



時計の針は3時を指そうとしている。


思わずため息が出た。









「どうぞ」



後ろからすっと手が伸びてきてデスクに置かれたのはコーヒー。


振り返ると目黒くんが立っていた。


まるでついでだったんでと言わんばかりに自分のコーヒーを軽く上げる。


「ありがとう」


「なんか疲れてません?
先輩の好きなミルクなしの砂糖多めにしといたんで」



ニコッと笑うと彼は自分のカップに口をつけた。


私の目の前にも彼のと同じ、湯気が立つコーヒーの入ったカップが置かれている。


私はそれを手に取った。


思わぬ形での糖分補給。


空腹の体に甘めのコーヒーが染み渡る。



「うん、おいしい。
ちょっと色々あってね」


「まぁ詮索はしませんけど、無理しないで下さいね」



そう言う彼の目はもうすでに、PCの方に向いていた。


彼は、こういうつかず離れずの距離感を保つ天才的だと思う。


いて欲しい時に現れて、かといって自分からぐいぐい来るようなタイプではない。


だけど頼んだ仕事には+αで上乗せして返してくれる。


まだこの部署に配属されたばかりとは思えないほど仕事ぶり。




おまけにこんな気遣いも出来ちゃうなんて…





これはモテるに決まってる。



もう既に社内では目黒くん狙いの女子社員が数人いるって風の噂で聞いた。


まだ翔太や深澤さんほどではないけど…





危険だ。






あまり仲良くなりすぎないようにしないとまたやっかみを受けかねない。

9→←7



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (598 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2879人がお気に入り
設定キーワード:SnowMan , 恋愛 , 深澤辰哉渡辺翔太目黒蓮   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

神八爽蘭(プロフ) - りんごさん» りんごさまコメントありがとうございます。喜んでもらえて嬉しいです!誰オチの作品でも楽しんでいただけるよう頑張って考えますので楽しみにしていてくださいね! (11月30日 17時) (レス) id: 7548cab30a (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - え?!全員分のオチを考えていただけるなんて嬉しすぎます…!ありがとうございます!!更新楽しみにしています! (11月29日 22時) (レス) id: 1af05a18e5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:神八爽蘭 | 作成日時:2020年11月16日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。