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〜赤〜
赤「は…?」
神「お前が過去に戻って神山を守ったって、神山が死ぬ運命は変わらんのじゃ。」
赤「なんでやねんっ!!おかしいやろっ!!!」
神「じゃあ、過去に戻るのを辞めるか?」
赤「っ…!!」
神「それに神山は死んだあとお前と過ごした時間もわからん。死ぬ前の記憶しかないのじゃ。」
神「どうする、青年。神山に会いに行ったら気持ちを伝えることは可能じゃぞ?」
正直、悩む時間なんてなかった。
赤「行く。行かせてくださいっ…!」
神「神山が死んだあとお前は強制的にここに戻るはずじゃ。」
神「では、神山が死ぬ3時間前に…!」
神がそう言ったあと俺は宙に浮いた感覚になった。
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作者名:かこ | 作成日時:2019年12月7日 17時