心の壊れた一松は ページ36
犬夜叉side
犬「はぁっはぁっはぁっ‥」
悟「息が上がってきたな‥わしをどう殺すか考えている‥そうだな犬夜叉」
犬「黙れ!この大食いやろう!!」
相変わらず俺の姿は変わらず、悟心鬼に追い詰められていた。
珊瑚は飛来骨を砕かれ、弥勒は腕をやられた。
七宝は殴られて気絶し、かごめも少し傷を負っている。
そして俺は‥血まみれだった。
いつもの通りに倒しに行こうとしても、人間の体は上手く扱えない。
振り払われ、切られ、刺され、ボロボロにされた。
腹の傷が痛い‥
獣郎丸、影郎丸戦以来だな‥‥
悟「‥そろそろ喰らってやろうか。それともいたぶられたいか?」
犬「‥‥てめぇ!!」
俺は変化しない鉄砕牙を手に、悟心鬼の元へと走る。
悟「勝てはしないと、何度言ったらわかる。」
犬「くっ!」
ゴキッ
右腕の骨が砕かれた。
俺は地面に叩きつけられた。
悟「今のわしに勝てる者はいな‥なっ!」
悟心鬼がよろめいた。
弓を引く音が聞こえる。射った‥
それは悟心鬼の背中目掛け、射たれた矢のようだった。
悟「誰だ!心がないっ‥」
悟心鬼が振り返る。
その後ろにいたのは__________
犬「一松!?」
一松だった。
だが、何か様子がおかしかった。
目は虚ろで‥何も捉えず、何も考えていないようだった。
一「‥‥俺には‥‥‥皆‥‥‥‥敵‥っ!」
一松が射つ矢は、そう大した力はないはずなのに悟心鬼は次第に弱って行った。
一「死ね‥‥俺の前‥‥‥立‥‥」
最後の一撃はかなり効いたようで、悟心鬼は死んだ。
灰のように、さらさらと消えて無くなった。
‥前は‥‥違ったよな。
倒れて‥そのままいたはずなのに‥?
悟心鬼はいなくなった。
でもその場の誰もが安心などしなかった。
一松の矢は__________俺たちを狙っている
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kokoro55(プロフ) - 犬夜叉最高ですよね! (2020年10月13日 2時) (レス) id: 85e18ba0c1 (このIDを非表示/違反報告)
おそ松さんgirl(プロフ) - 羅瑞さん» すみません、ここのところ忙しく更新ができていないんです……!もうその忙しさも解消しかけてるので、来週くらいから書けたら、と思っています。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。 (2017年9月5日 17時) (レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)
羅瑞 - 連載はやめちゃったんですか...?? (2017年9月5日 8時) (レス) id: 3c3937f106 (このIDを非表示/違反報告)
おそ松さんgirl(プロフ) - にんじんさん» いや、そんな謝らなくても‥。まぁ別にいいでしょ。私もメルアド入れてないよ?アプリ入れて、名前入れたらログできた。 (2017年5月10日 17時) (レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)
にんじん - 家のパソコンで見てるのでメールアドレスが分からなくて。ごめんなさいm(__)m (2017年5月10日 16時) (レス) id: 1018656ff9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:松壱 | 作成日時:2017年2月11日 15時