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奈落の手先 ページ14

二人の姿が見えた。
地面に寝っ転がっているのは‥


琥珀の方だった。
珊瑚がそれを見て叫んだ。


珊「琥珀!」
珊瑚が雲母から飛び降り、走って行った。
犬「待て!珊瑚!!一松は‥」


ドスッ


珊「なっ‥」
珊瑚の腕を、矢が刺さった。
珊「痛!あぁぁ!?」
珊瑚は、珍しく慌て、矢を引き抜いた。
かすかに、瘴気の匂いがした。
そうか‥おそ松と一緒で奈落が‥


一松が次の矢を準備している‥


ガッ


一「!?」
犬「あっ‥」
一松の背中に、琥珀が鎖鎌を振るった。
珊「琥珀!やめろーーー!!」
珊瑚が鎖分銅で琥珀の腕を拘束した。


犬「チッ!」
俺はおそ松を雲母に任せて、一松の方へ向かった。
一松は琥珀に矢を向ける。
だが、それを珊瑚が許さない。


すると一松は、目標を珊瑚にした。
キリッと矢を引く音がした。
琥珀がそれをやめさせようとしている‥


あいつ、心が戻ったのか‥?
俺は一松の腕を掴んだ。
一松は俺に矢を直接突き刺した。
瘴気で衣が溶ける‥


それでも俺は一松の腕を掴み続けた。
一松が嫌悪を丸出しにし、何度も俺に矢を突き刺す。
そしたら急に瘴気を含んだ風が渦巻いた。


珊「犬夜叉、危ない!離れろ!」
犬「そんなこと言ったってなぁ‥!」
そう言っていると、風がどんどん強くなっていく‥
俺はぐいっと後ろに引っ張られた。


俺を引っ張ったのは珊瑚だった。
珊「諦めろ犬夜叉!お前が死んだら元も子もないだろ!」
犬「‥チッ!」
俺はやむなく手を離した。


雲「グルルルルッ‥」
後ろから雲母の鳴く声が聞こえ振り向くと、おそ松がいなかった。
犬「な‥!」


奈「お前は相変わらず弱いな‥犬夜叉」
頭上から声がした。
‥その声は‥‥俺たちの敵______


犬「奈落!?」

奈落→←琥珀は一松を‥



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kokoro55(プロフ) - 犬夜叉最高ですよね! (2020年10月13日 2時) (レス) id: 85e18ba0c1 (このIDを非表示/違反報告)
おそ松さんgirl(プロフ) - 羅瑞さん» すみません、ここのところ忙しく更新ができていないんです……!もうその忙しさも解消しかけてるので、来週くらいから書けたら、と思っています。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。 (2017年9月5日 17時) (レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)
羅瑞 - 連載はやめちゃったんですか...?? (2017年9月5日 8時) (レス) id: 3c3937f106 (このIDを非表示/違反報告)
おそ松さんgirl(プロフ) - にんじんさん» いや、そんな謝らなくても‥。まぁ別にいいでしょ。私もメルアド入れてないよ?アプリ入れて、名前入れたらログできた。 (2017年5月10日 17時) (レス) id: 1f58a69c9c (このIDを非表示/違反報告)
にんじん - 家のパソコンで見てるのでメールアドレスが分からなくて。ごめんなさいm(__)m (2017年5月10日 16時) (レス) id: 1018656ff9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:松壱 | 作成日時:2017年2月11日 15時

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