十話 ページ11
A「っ……」
毛利「おいおい、坊主。これまた厄介な事に首突っ込んだんじゃねぇんだろうな?」
コナン「あっアハハ、ぼっ僕しらなーい!助けただけだもん」
どうしてソファーに座っているの??
なにもかも……
A「こんな夜にすいません」
コナン「うんん、汚れてるからきっとかなりの時間、外にいたんでしょ?」
この子、不思議だな。子どもなのに、なんだか子どもじゃないみたいだ。
毛利「坊主っ!!いいから下がってろ!」
コナン「えぇー」
蘭「コナン君?こっちに来なさい」
弟くんとお姉ちゃんなのかな?いいな、そしてきっと僕の目の前にいるのはお父さん、なのかな
毛利「蘭、長引くようだったら今日、ポアロに行く事にするから準備しとけ」
蘭「平気なの?お父さん。わかった!」
蘭……?蘭……、、毛利……
A「毛利蘭ちゃん!?」
自分でも驚くくらいに机をガコッてしてしまったし大きな声をだしちゃった
毛利「なんだぁ?蘭と知り合いなのか!」
A「あっでも。あっ、間違いかと、あっあわあ、ご、ごめんなさい!」
あぁ……我慢してきたけどだめだった。次から次に恐怖で涙が止まらない……嗚咽だなんて、あぁ小さな子どももいるのに怖がらせてしまっただろうなー
蘭「まさか、小学校の時になんどか同じクラスだったやんちゃの降谷くん!?ねぇ、降谷くんでしょ!!」
あれ……あってたの?
A「っうん!降谷だよ……!降谷A!!」
コナン「っゲホゴホッ」
あれ、なんかコナン君、むせちゃった。大丈夫なのかな、
蘭「それにしてもそっかぁ!五年生の夏休み明けたら急に居なかったからびっくりしたのよ?」
A「っありがとう。ごめん。」
蘭「謝ることなんて無いじゃない!元気そうで良かった」
A「ふふっ」
あぁ……久しぶりにこんな気持ちになった。松田の兄ちゃんとはいる時とまた別の暖かいなにかだ……
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寝子(プロフ) - え…まって、題名覚えてなかったけど何回も読んでたよ。イベント参加ありがとうございます!何回読んでも涙腺崩壊ですよ…めっちゃ好きです。この作品がもっと多くの人に読まれますように。 (2020年8月29日 23時) (レス) id: 7be43a5c44 (このIDを非表示/違反報告)
ノルゼリイ(プロフ) - レイナ丸さん» そう言って貰えて何よりです。ありがとうございます。ほんとうに嬉しいです。ありがとうございました (2019年8月21日 14時) (レス) id: 8f5d447aaf (このIDを非表示/違反報告)
レイナ丸(プロフ) - 完結おめでとうございます!とてもいい作品でした!!面白かったです!心温まる作品でジーンとしました! (2019年8月20日 22時) (レス) id: 0d2b714c98 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴ子(プロフ) - 完結おめでとう!!全部読んだよ(о´∀`о) (2019年8月20日 15時) (レス) id: 2441a2e2ab (このIDを非表示/違反報告)
ノルゼリイ(プロフ) - ぱぴ子さん» はい!忘れる訳ありませんよ!ありがとうございます!是非見に行きますね!男主にはまってくれたんですかっ!なんだか嬉しいです。 (2019年8月20日 14時) (レス) id: 8f5d447aaf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:プルポリー | 作成日時:2019年4月3日 22時