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四話 ページ5

※夢主視点の時、見にくくなると思うのでセリフ以外の心の声などは全て漢字で書きます。
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目が覚めるとAは知らないお部屋に居た。

布団はもふもふだけど、、静かで暗い場所。



そして、周りには誰もいない。
大好きな兄達もアズールも。






なんだか昔に戻ったみたい、、。







三人はいつもAを仲間外れにして楽しそうに遊んでいたんだ。




Aもあの中に混ざりたかった。
大好きな3人ともっと、もっと遊びたかった。





でも母がそれを許してくれなかった。
毎日、勉強漬けの日々。





そして外では楽しそうに遊んでいる3人の姿。
Aは自由な兄と、楽しそうに笑うアズール達に嫉妬していたんだ。





でもそんな日々から連れ出してくれたのが兄達だった。
優しくてかっこよくてなんでも出来る凄い兄達。






でも、Aは兄と違ってノロマでなにも出来ない。










(もしかしてA、すてられちゃったのかな…)







そう思うと涙が止まらなくなった。




大好きな3人がそんな事するはずないと思っているけど
一度でてしまったものはどうすることも出来ず、、







「ぅっ、ヒグッ…あに、あに! ひとりはやだぁ!
Aをすてないでっ!!」







Aは泣きじゃくった。
それはもう声が枯れるほどに。







すると、バタバタと音が聞こえ大きな音を立てながらドアが凄い勢いで開く。




その大きな音で、身体をビクつかせ、Aはゆっくりとそちらへ視線を向ける。




するとそこに居たのは大好きな3人で慌てながら
こちらに駆け寄ってきた。

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Luis(プロフ) - しろさん» ありがとうございます。とても励みになります! 少しずつですが投稿していくのでご期待に答えられるように頑張ります! (2022年9月3日 1時) (レス) id: e9902680b1 (このIDを非表示/違反報告)
しろ - 面白くて一気に読んでしまいました。更新楽しみにしてます! (2022年8月31日 23時) (レス) id: 93afb517a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Luis | 作成日時:2022年4月24日 20時

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