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櫻井side
朝いつも通りに電車に乗る。
満員電車の中 無意識に二宮を探してる自分がいる。
お目当ての二宮が見つからないまま学校に到着。
二宮が来ないまま時は経ち、1時間目が終わろうとしている。
さらに時間は流れ、もう放課後。
体育祭の計画で頻繁に集まるようになった生徒会。
いつも相葉さんは熱心に案を提案していたが、今日はぽかんとしてることが多く、表情は曇ってる。
無意識に視線を送っていた俺。視線に気づいたのかこっちを見た相葉さん。
雅｢あのさ、今日二宮いた？｣
不安げな顔でこちらを覗く相葉さん。
翔｢今日は学校来てないです｣
そう言うとさらに不安げな顔になる相葉さん。
もしかして相葉さんも二宮に秘密を握られてるとか？
今までの2人を振り返れば有り得る話だ。
俺は勝手に相葉さんに親近感や同情心を抱く。
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2023年1月28日 0時
