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夢を見た。
大きくて、クリアで、観客の頭上を移動するステージ。
｢耐久性上げるなら──｣
｢私の知り合いにそーゆーの得意な人いますよ、確認取ってみます｣
｢滑車がここについて、手動でも作動するようにできるっちゃーできるし、｣
｢名前は？松本さんが決めて！？｣
｢じゃあ、ムービングステージ！｣
目が覚めた瞬間、迷わず電話をかける。
もしかしたら、夢で見たあのステージを作れるんじゃないか、って思って。
そしたら、人脈の広さが功を奏し、実現可能となった。
それからはセットリストも大幅に変えた。
選択肢が広がり、セトリはあっという間に完成した。
あとは流れを暗記するだけってとこまで、ツアーの準備はいっきに進んだんだ。
あとはこの人の回復を待つだけ。
｢ピークフロー、450目指そ？｣
｢いや、500にする｣
広い病室の中でリハビリしてるニノをね。
｢やりすぎ、さっきより下がってんぞ！｣
｢1回休むわ、けほっ｣
過保護なメンバーに見守られ、歩行練習したりピークフロー測ったりしてるニノ。
あれだけ言い争いしたけど、、俺を見つければ、｢Jだ！｣と嬉しそうに笑ってくれる。
そんな彼に俺の発明品の話をすれば、ものすごく褒めてくれて、色々あったけど全て意味がある事だったんだなって実感した。
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賞味期限(プロフ) - 傘さん» ありがとうございます😢🫶🏻頑張ります✊🏻 (2022年9月11日 14時) (
レス) id: e5602ed7e0 (このIDを非表示/違反報告)
傘 - 書き方や内容が好きです！これからも自分のペースで頑張って下さい！ (2022年9月11日 12時) (レス) id: e177d1457e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2022年9月5日 18時
