演技力オバケ ページ34
「あれ、ニノは?」
ちょうどいいところで楽屋に入ってきたマネージャー。
「あ、二宮くん風邪で、今日は別部屋です」
「そーだったんだ、ありがと」
5つ並べてあるソファのひとつが綺麗に空いている。
他は寝転ぶ嵐さんに占領されてて。
その寝転ぶ嵐さんはそれぞれスマホをいじってる訳だけれども、みんな今ので手が止まる。
そして、みんなと目が合う。
“ツアーも終わったし、今は安定期だから、、いいよね!?行っても”
目でそんな会話をして、みんな一斉にソファから起き上がる。
「あったあった」
少し離れた場所に彼の楽屋があって、軽くノックをして、返事がないうちからもうドアを開ける。
「え、笑」
いきなり入ってきた俺らにビビり、スマホを操作してた指がピタッと止まる。
「ちょっとまってて、あともーちょっとで終わるから!」
風邪の割には元気そうで、パズドラやってるニノ。
「おはよーございます、もー、なんのために楽屋分けてると思ってんすか、、笑」
一目散にニノの隣に座りに行った大野さん。
体をニノに密着させ、いつもの距離感がつくられる。
「あれ、そんな熱ないね!」
その流れで額に手を伸ばす大野さん。
大野さんのこんがり焼けた肌と、ニノの真っ白な肌。
同じグループでこんなに差が出るものか?と少し笑いそうになる。
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賞味期限(プロフ) - 傘さん» ありがとうございます😢🫶🏻頑張ります✊🏻 (2022年9月11日 14時) (レス) id: e5602ed7e0 (このIDを非表示/違反報告)
傘 - 書き方や内容が好きです!これからも自分のペースで頑張って下さい! (2022年9月11日 12時) (レス) id: e177d1457e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:賞味期限 | 作成日時:2022年9月5日 18時