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松潤以外、みんなあとは寝るだけで。
いつもなら眠くなる時間帯なのに、ニノが心配で寝れなかった俺は、ひとりで病院に来ていた。
｢Hi,I am looking for Ninomiya Kazunari.Where is he?｣
わかる単語を並べて、受付の人に聞く。
そーすると通じたのか、案内され、やっと彼に会うことが出来る。
昼間、俺は忙しくて、いつもよりスキンシップが激しい彼にイラついてた。
そんな俺に腹が立って仕方がない。どんな顔して合えばいいんだろ。
…だけどそんな心配は要らなかったみたい。
白い顔で点滴を受けてるニノ。
毒りんごを口にして、キスをしないと二度と目を覚まさない、、白雪姫みたいだ。
病院の服に着せ替えられ、その中から数本のコードが伸びてる。
コードを辿れば、ピッピッピッピピッと不規則に鳴るモニター。
素人でもわかる。心臓がちゃんと機能してないんだって。
｢二宮くん、熱中症だそうです。身体も疲弊してたようで、血圧も低いまま戻らないし、不整脈も出てて。お昼くらいにダルそうにしてたのに。気付いてあげられなくて。僕が悪いんです。｣
ニノのマネージャーさん。
｢いや、悪いのは俺だよ。多分、ニノ、朝から調子悪かったんだと思う。…いつもよりスキンシップ凄くて、、それがニノなりのSOSだったかもしれないのに、俺、ちょっとイライラしてて。冷たくあしらっちゃって。｣
おじさんふたりが白雪姫を巡って反省会をする。
最終的にまだ仕事が残ってるマネージャーさんは渋い顔をして現場に戻っていって。
病室には俺とニノだけ。
消えてしまいそうなその体に、思いっきり触れたくて。
彼の眠るベッドに潜り込んだ。
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賞味期限(プロフ) - 傘さん» ありがとうございます😢🫶🏻頑張ります✊🏻 (2022年9月11日 14時) (
レス) id: e5602ed7e0 (このIDを非表示/違反報告)
傘 - 書き方や内容が好きです！これからも自分のペースで頑張って下さい！ (2022年9月11日 12時) (レス) id: e177d1457e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：賞味期限 | 作成日時：2022年9月5日 18時
