Walking with you 6 (ページ3)

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今日から投票の日までは、
それにちなんだ文書の作成だったり
Nホールディングスについての学習だったり
そんなことを先輩とする。

｢頑張って、、ください！｣

｢二宮く、二宮さんなら絶対いけますよ！｣

秘書課の人達は二宮先輩のお家柄を知ってから
手のひらを返すように態度を変えて、
二宮先輩は疲れた顔をする。

｢わざわざこんなとこで撮らなくていいのに。
1500円くらいの美肌モードの付いた
プリクラみたいな狭い機械でも十分なのに……。｣

二宮先輩らしい愚痴。

けど、そんなことを言ってる割には
しっかりと撮影してもらってて、
黒のスーツを身にまとった彼は
とっっってもかっこいい。

透明感のある白い肌が
黒をみにつけることにより強調され
シャープな体のラインもより一層際立つ。

｢あぁぁ、なんでこんなにかっこいいんだろ｣

思わず自分用に携帯で写真を撮る。

｢っえ！？｣

すると、二宮先輩からのファンサービス。

顔の横にピースを2個も掲げちゃって、、、。

あまりにも意外な仕草で驚く。

今日、雪でも降るのかな……。