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仲直り ページ11

相川「なっ、竹谷!?」


なんと八左ヱ門が餡蜜屋で働いていたのだ。


竹谷「俺のAと一緒にここに来るなんて…どういうつもりだ?」


いつもの八左ヱ門の声と違って、低く、ちょっと怖い。


相川「伊賀崎さんにお前のような野蛮な奴よりも、成績優秀でイケメンな俺の方が良いって、思いをもう一度伝えるためにここへ来たんだ!邪魔をするな!…きっと伊賀崎さんも、僕のような上品で美しい僕を選ぶさ」


竹谷「…こいつの気持ちも聞いたのかよ」


相川「ん?」


竹谷「こいつの気持ちも考えずにそんな事言うんじゃねぇよ!!!」


空気が、震えた。相川くんはびっくりして走り去ってしまう。


竹谷「A!」


八左ヱ門に名前を呼ばれて「な、なに?」と返事をすると、抱きしめられた。


竹谷「嫌いなんて言って、ごめんな…本当は、大好きだから」


『八左ヱ門……私も、ごめんね…大好きだよ』


こうして、喧嘩事件は静かに幕を降ろした。



【やっぱり私は、八左ヱ門の彼女で良かった!】

終わり←トラブル



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綾部の妹 - お気に入り登録してくださってありがとうございます!! (2022年5月28日 7時) (レス) @page3 id: 01315f26bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綾部の妹 | 作成日時:2022年5月24日 22時

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