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惨拾陸.危険 ページ29

太郎「何を叫んで…乱さん?!何をしているのです?!」

清光「太郎さん!!今乱が触ってる筆は呪具何だけれど、どうしようか悩んでたら、いきなり乱が…!!」

太郎「…詳しい事情は、後で主と共に聞きます!乱さん、その手を今すぐ離しなさい!
下手すれば…否、その呪具が壊れる前に貴女が破壊され(殺され)ます!!」


太郎さんは御神刀だから、一瞬で解ったのだろう。証拠に、いつもは絶対叫ばない太郎さんが、大声で叫んでいる。

でも、もう少し、もう少しで壊れるから…!!
ピキ、と自分の顔にヒビが入るのが分かる。

もう少し……もう少しで……!!

バキィィィィィィン!!!!

とても筆で壊れたとは思えない位、鈍い音が、部屋中に響く。
やっと……皆が、元に、


清光「み、乱!!」

太郎「私が運んで看ます、清光さんは主殿に伝えて下さい!」


二人の叫び声を背景に、私は意識を失った。


***

「ハロー、ボクの分霊(神の愛し子)ちゃん。」

『…乱、ちゃん。』

乱「もうっ、危険な行為は出来るだけ控えてよ!
ボクはAちゃんの過去知ってるから、どうしても救いたいのは分かるけれど、自分を失ったらそれで終わり何だからね!」


どうやら寝転んでたらしく、乱ちゃんが綺麗な金髪を耳に掛けながら、ニッコリと微笑んだ後、急に怒り出した。

場所は、本霊の神域だろう。
結構前まで、真っ黒だったとは思えない位、綺麗な神域だ。

取り合えず起き上がろうとしたら、身体が動かなかった。首から上は動いたから動かしたら、手が真っ赤に染まっていた。

紛れもなく、自分の血だ。


乱「起きれる訳ないよ、今身体は破壊寸前の重傷何だから。痛みはボクが抑えてるだけで、本当は全身痛みだらけ何だからね!」

『…そっ、か…』


やはり、外傷は身体に依存するのだろう。
外傷からするに、今は主様が手入れの準備をしているのかな?

少しだけ、主様や清光さんの霊力を感じる。


乱「…本当に、今後は止めてね。前世が殆ど不死であれど、今世が引き継いでるとは限らないから。」

『…うん。あの時は、冷静じゃなかった。』


自分が死んだら、結構の刀剣が悲しむと思う。主様何て、大号泣しそうだなぁ。

…悲しませてまで、守りたいとは思わないから。自分は愛されてるから、その分生きないと、って分かってるから。

唯…あの時は、本当にどうにかしてた。

清光さんと太郎さんに、迷惑掛けちゃったなぁ…謝らないとな。

フッと、自傷気味に笑った。

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作者名:赤林檎 | 作成日時:2019年2月16日 17時

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