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中学三年生。
中学校３年間見事に
ジスと同じクラスになることは一回も
無かったけど、最後のクラスは隣通しだった。
そしてジスは驚くぐらい女の子から
モテて、双子の私を通してジスに気持ちを伝えようとする
人もいた。
初めて友達ができたと思った。
学校帰りにゲームセンターによってプリクラとって
一緒にクレープ食べたり、テストの前には一緒に
勉強した。
ああこれが友達ってことか。
ジスの次に大好きだって思った。
でもそれは違うかった。
その子か私と仲良くなったのは、ジスとくっつきたかったためだった。
久しぶりに泣いた。辛かった。
「ごめんね、A」
ジスは何も悪くないのに
私にずっと謝った。
もちろんその子とジスが
くっつくことなんてなかったけど
その出来事に結構なダメージを受けた私は
ある決意をした。
「A。高校どこ行くの？」
「ジスは？」
「ん〜S高校かな。家からも近いし」
「そっか〜。ジス、賢いもんね。」
ジスはイケメンなうえに勉強もできた。
S高校はここら辺では一番賢い学校、
どう頑張っても私がいけるようなところではない。
ちょっと悲しかった。
ジスは私がいない高校を選んだんだって思った。
これがジスと過ごす最後の学校生活になるかもって
考えれば涙が出てきそうになった。
でも、だめだ。
いつまでも私がジスを縛っちゃいけない。
私もジス離れしないと。
そして、ジスは無事にS高校に受かり、
私達は別の高校に通うことになった。
いつも隣にいたジスがいない生活は
あまりにもつらかった。
―
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りさ - このお話やばいです。ほんとに。もうドキドキ半端ないし、続きが読みたくて夜も眠れないです笑笑。更新頑張ってください！ (2019年7月31日 1時) (
レス) id: 2327218ebe (このIDを非表示/違反報告)
すーさん(プロフ) - 凄く好き、本当に、 (2018年6月14日 19時) (レス) id: 387114ba65 (このIDを非表示/違反報告)
しし氏(プロフ) - るうさん» るうさんはじめまして！ありがとうございます！私も心臓痛いです（笑）（笑）これからも何卒よろしくお願いします！ (2018年4月2日 2時) (レス) id: 133883db89 (このIDを非表示/違反報告)
しし氏(プロフ) - ヤクさん» ありがとうございます！ (2018年4月2日 2時) (レス) id: 133883db89 (このIDを非表示/違反報告)
しし氏(プロフ) - るっちさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年4月2日 2時) (レス) id: 133883db89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しし氏 | 作成日時：2017年6月3日 0時
