匂わせ43 ページ45
名字 side
今日も日課のインスタを投稿する。
名字
｢はぁ〜〜｣
橋本
｢ため息つくと幸せ逃げちゃうよ？｣
名字
｢私にとっての幸せは仕事じゃないんだよ？
私の幸せは涼がずっと隣にいて笑ってくれること
だから涼がずっとそばにいてくれれば
私の幸せは逃げないの。｣
橋本
｢相変わらず可愛いことゆうね(笑)
そんな心配しなくても一生離さないよ？｣
名字
｢可愛い女の子がいたら涼もそっち行っちゃうんじゃないの〜〜？(笑)｣
橋本
｢信用されてない感ありありなんですけど〜｣
名字
｢ねぇ〜ギャルみたいな話し方やめてよ(笑)｣
橋本
｢意識してないんですけど〜｣
名字
｢絶対嘘じゃん！！(笑)｣
涼との時間は
乾いてた心が潤っていく気がした。
インスタのコメント欄には
廉くんのことが書かれてあったり
紫耀のことが書かれてあったり
どんなに叩かれても匂わせを
やめるつもりもないし
反応されればされるほど
もっともっとっていろんな投稿したくなる。
私のストレス発散はアンチコメントを見ること
こんなに必死になってコメントしてきてんだ(笑)
って思いながらみるの。
楽しいでしょ？(笑)
橋本
｢心配しなくても俺は永瀬くんや平野くんみたいに
名前を裏切ったりなんてしない
ずっと俺だけを信じてこれからも俺だけを見てて｣
名字
｢涼、、、｣
橋本
｢ふふっ(笑)暗い話はおしまい！もう寝るよ？｣
涼はそうゆうと私を姫抱きし
ベッドまで連れてってくれた。
橋本
｢おやすみ。名前、大好きだよ
誰よりも愛してる｣
ﾁｭｯ
涼は私にそう言い
口ではなくおでこに優しくキスを落とした。
涼の寝顔をこれからも見るのは
私だけでありますように。
雲の隙間に見える星に
お願いして私も眠りについた。
確信なんてないけど
涼は永遠に私を愛してくれる
そんな気がした。
名字
｢大好きだよ、涼おやすみ｣
聞こえるか聞こえないかの小声で彼に伝えた。
心なしか涼の耳が赤く染っていたような気がしたけど、それは見て見ぬふりをしてあげた。
可愛い寝顔を見続けられますよにと
私の横に眠る彼を映るか映らないかの距離で
自撮りをし明日の朝のTwitter用の写真を撮り
眠りについた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 853人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とら - 作者様のペースで頑張ってください (2018年12月11日 17時) (
レス) id: 3a2e556842 (このIDを非表示/違反報告)
龍月(プロフ) - ごめんなさい。本当に似たような作品があるとは知らなくて…もちろん薔薇のページは消しました！本当にごめんなさい… (2018年12月11日 15時) (レス) id: 844b4cce96 (このIDを非表示/違反報告)
るり - 普通の熱愛系の小説とは一味違って面白いです！！楽しみにしています！更新頑張ってください！ (2018年12月8日 1時) (レス) id: 8fd48de97e (このIDを非表示/違反報告)
maopipi(プロフ) - アリサさん» 私も匂わせする人ってこんな感じなのかなって想像しながら書いてます！そう言っていただけたら嬉しいです！ (2018年12月6日 23時) (レス) id: c89c0850cb (このIDを非表示/違反報告)
アリサ - 実際に匂わせする人ってこんな気持ちかなぁって勝手に想像して読んでます？すごい好きです！更新頑張ってください！ (2018年12月6日 22時) (レス) id: b4dcc99025 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：maopipi | 作成日時：2018年12月5日 14時
