*** ページ30
初めて、言ったんだ。
心の中では何度も何度も言っていたけど実際に口にしたのは初めてだった。
その事を睫擇亙未傍い砲靴討呂い覆ったけど、
目の前の睫擇鰐椶らぽろぽろと涙を零している。
「……泣くなよ」
「だって!嬉しい!伊野尾くんが俺の事好きって…」
「わ、分かったから!もう言うな!!」
ぎゅっと抱きしめられたから抱きしめ返すと更に力強く引き寄せられた。
ぽたぽたと俺の肩辺りを濡らすのは涙なのか、こいつの髪の毛から滴る雫なのかよく分からない。
「伊野尾くん、好きだよ。大好きだ」
「…………お、れも」
顔を離すともう一度深くキスをして睫擇亮蠅浪兇良の中に入ってきた。
「……服、濡れちゃったから脱がなきゃね」
「…うん」
「俺が脱がせてあげるよ」
冗談で言ったんだろうけど、じゃあお願いって両手をあげると睫擇呂ょっとして一歩後ろに後ずさる。
「……?脱がせてくれるんじゃないの?」
「ええ、明日雪でもふるのかな。伊野尾くんのツン要素が薄れてる…」
ぶつぶつ言いつつも俺の服を脱がせた睫擇ら優しく包み込まれるように抱きしめられ、濡れた手で背中をなぞられると体が無意識に跳ねた。
「んっ、た、たかきっ…」
見上げると俺より少しだけ背が高い睫擇亘砲笋でこに甘いキスを次々と落とす。
「可愛い、伊野尾くん…」
「ん…」
いつもなら、可愛いって言うなって怒っているところだけど今日はそれを言われてもなんか嫌な気分なんてものは無くて。
むしろ睫擇量椶鵬兇少しでも可愛く映っていたらいいな、ってそんな事考えていた。
やばい、寂しいがピークに達しすぎてちょっと頭いかれてきたのかも。
朦朧と夢中でキスを続けていると片足をグイッと持ち上げられて、バランスを崩しそうになり咄嗟に睫擇稜愧罎卜昭蠅魏鵑后
「……ん、も、するの?」
「……だめ?」
「んーん、はやく…」
…その辺までは覚えてるんだけど、それ以降は記憶がぶっ飛んだ。
ただ、ものすごく気持ちよかった事と、幸せだった事がぼんやりと頭に残っていたけど。
2人でベットに転がって、何回戦もしたからヘトヘトだった俺はすぐに目を閉じた。
まだギリギリ寝てはいない所で、睫擇呂ゅっと後ろから抱きしめてくる。
565人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
shootingstarhap(プロフ) - supikaさん、読んでくださってありがとうございます…m(_ _)m自信がないので、もし空いてる時間があったら是非、感想くださいm(_ _)mよろしくお願いします(^^)頑張ります(^-^) (2020年6月21日 9時) (レス) id: 841a63da71 (このIDを非表示/違反報告)
supika(プロフ) - shootingstarhapさん» 最後まで読んでくださってありがとうございました!昇天しちゃいそうですね〜笑笑 お話書き始めたんですね!読ませていただきました(´˘`*)楽しみにしているので更新頑張って下さいね♪ (2020年6月21日 9時) (レス) id: c2fc507797 (このIDを非表示/違反報告)
shootingstarhap(プロフ) - 番外編読みました(^^)そうだったんですね…!このこと睫擇気鵑知ったら、昇天しち(いますかね?あー…教えてあげたいです(笑)ずっと書き手さんって凄いと思っていましたが、自分も書いてみて、改めて書き手さんって凄いって思いました!また楽しみにしています(^-^) (2020年6月21日 1時) (レス) id: 841a63da71 (このIDを非表示/違反報告)
supika(プロフ) - musicmans5962さん» そうなんですよ!笑 裏設定でずっと考えていたのですがなかなか出すタイミングがなく番外編にしてみました!睫擇気鵑瓩辰舛磴瓩辰舛禊遒屬任靴腓Δ 笑笑 読んでくださってありがとうございました! (2020年6月21日 0時) (レス) id: c2fc507797 (このIDを非表示/違反報告)
musicmans5962(プロフ) - きゃあ!もうそうなんですねいのさん。いのさんの方が先に睫擇気鵑卜に落ちてたんですね( ´ ▽ ` )きっとそのことを睫擇気鵑知ったらものすごい喜ぶんだろうなあ( ´∀`)番外編も読めて、めちゃくちゃ嬉しかったです!ありがとうございます。 (2020年6月20日 23時) (レス) id: 65437c10de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:supika | 作成日時:2020年5月11日 12時