ありがとう、大好きでした。【ヒソカ】 (ページ9)

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感動ページ9

「こっ、これは…。」

『～初めてのあなたへシリーズ7～
猿でも分かる！初めての秘書！！全ての仕事に共通することもこの一冊に！？』

中身を見れば分かりやすく纏められた要点・仕事。

何をどうすればいいのか。

やることに困ったら。

などなどetc…。

「ウメウさん…。」

あなたが神か。

そんな気持ちでウメウさんを見れば彼(？)は「いいのだいいのだ」という感じで頷いていた。

これでちゃんと社会人デビューを果たせる。…気がする。

出してもらったお掃除セットはとりあえず一緒に出てきたロッカー(学校によくあるような掃除道具を入れる用のロッカー)に入れ、

そのまま廊下のすみに置いておいた。

「よし…。」

～～～～
「社長。」

ヒ「おや、早かったね♦️どうしたんだい？」

「何か他に仕事をしたいのですがこの会社の仕事があまり把握出来ていないので差し支えなければ教えていただけませんか。」

『就職してすぐ、やることが分からないときは上司に訊こう！

始めてすぐは誰でもわからないことが多いよ！

出来る限りは自分で考える方がいいけど初期のうちに訊いておいた方が後々のミスが減るかも！』

ヒ「まぁこの会社はあまり電話もお客さんも来ないからねぇ♠️

ウン、キミはのみこみが早そうだし、ボクも時間はあるから教えてあげるよ♥️」

「ありがとうございます。」

なんて良い本をウメウさんは出してくれたんだ…！

こうして、記念すべき社会人1日目は社長に仕事を教えてもらったりそれを実践することに終わった。