フリーター、真選組に入ります。【銀魂】

11話 ページ12

朝


目覚めたが


目覚めが悪い。


「おい誰だ！俺の顔に足置いたやつ！」


そして、俺は寝相が悪い。


「土方さん、あいつ予想以上に寝相が悪いんで別の部屋にしませんか」


俺嫌われたわ。


「じゃあ、夜からここで寝ろよ。隊服も置いとくから」


『へーい』


この服着るのめんどくせぇな。


なんだこの白いフリフリ。


『着替えたぞー』


「えっ、隊長服だ！」


「何番隊だ？」


『…知らん』


なんも聞かされてねぇよ。


「…お、いたいた


おーい、小姓」


え、小姓？誰の？このチビの？


『え、誰だっけ』


「…1番隊隊長の沖田総悟だ。ちゃんと覚えとけぃ」


うそーだー。(絶望)←


『なんでお前の小姓？おかしくない？』


「決まってんだろ、仕事減らすためだ」


クズ通り越してクソだな。


ってか何か"当たり前だ"みたいな顔してるぞ。


なんかもうイライラしてきた。


「じゃあこの資料まとめとけ」


「次はこっちも」


「喉乾いたからジュース買ってきて」


あれ、唯のパシリじゃないの？


小姓ってパシリじゃん。


『土方さん、小姓やめたいんですけど。自分の仕事を人にやらせるってガキかよ。』


「あの野郎…だが小姓はやってもらう」


何故だ。


「で？総悟は？」


『そこらで寝てますよ』


「じゃあ、ちょっと行ってくるから。あとは頼んだ」


土方さんの机には大量の紙が…




『結局仕事押し付けんじゃんかぁぁぁぁぁ！！！』

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