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ピンポーン…と
焦凍の部屋の前で無機質な音が響く。
しかし誰か出てくる気配もなければ人がいる気配もいない。
『どっか行ってんのかな』
ととと…と階段を降りる。
取り敢えず私の部屋に戻ろう。
そう思って道を曲がろうとした時、聞き覚えのある声が聞こえた。
「ああ、わかってる。っはは」
楽しそうに笑っている、………焦凍の声。
誰かと電話してるのだろうか。
なんとなく出ていきにくくて立ち止まった。
すると、とんでもない言葉が耳に飛び込んできた。
「言わせるなよ…。何度も言ってるだろ。
………愛してるよ」
胸がドクンとはねた。
すごく優しい顔で笑う焦凍。
ズキズキ
胸が痛む。
『……そっかあ…』
焦凍、浮気かあ
なぜだか妙に納得感がある。
冷たかったのも私と別れたくての行動
そう考えると、全ての辻褄が合う。
『……浮気してんのそっちじゃんか』
震える声でそう呟いて、私は逃げるようにその場を去った。
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モカ - え、、、めっちゃ続きみたい (2021年8月22日 10時) (
レス) id: 99fe67d5ce (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - 続きが見たいです、、 (2020年6月2日 23時) (レス) id: 565124525a (このIDを非表示/違反報告)
ありす(プロフ) - ウッ…こんなに面白いのに続きが無いなんて……悲しくてし にそうです… (2020年4月21日 22時) (レス) id: e88d06d936 (このIDを非表示/違反報告)
美羽 - 続きないんですか？ (2020年3月30日 10時) (レス) id: 1a318285e8 (このIDを非表示/違反報告)
SNSMHA(プロフ) - ちぃとんさん» それなです… (2019年8月23日 20時) (レス) id: b9e407c70f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白兎 | 作成日時：2018年8月17日 23時
