卌弐 ページ43
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「円舞一閃!!!」
何が起こったのか分からない
私も善逸さんも理解していないだろう
コトンと落ちた首を見て私は涙が出た
「っ善逸さん!!善逸さん!!!!」
急いで駆け寄る
「...俺、斬られた?」
「っ....」
「はは、合わせ技使うとは思ってなかったよ」
「いやっ!!!っ..善逸さん...、私貴方が死んだらどうすればいいんですか!!」
「俺よりいい人見つけて幸せになってよ」
「っそんなの無理ですよ...」
「私には貴方しかいないのに...」
あぁ、どんどん善逸さんの肉体が散っていく
「泣かないで。」
「前見たいに笑ってよ。」
今から死ぬようには見えないほどの笑顔
そんな彼の期待に添えるよう私も彼に負けないほどの笑みを浮かべる
「...善逸さん愛してます」
「誰よりも」
「俺も何よりも愛してるよ」
重ねた唇の感触はふっと消えた
「っう..ぅ.....ぁ....」
嫌な予感はこれを予兆していたのだろうか
神様、
こんなのあんまりだ。
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花幡。(プロフ) - fstさん» え、え、嬉しすぎます(;;)(;;)ありがとうございます! (2020年3月1日 15時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - 梨杏さん» ほんとですか(;;)ありがとうございます! (2020年3月1日 15時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
fst(プロフ) - え、なに、今まで見てきた中で1番最高 (2020年3月1日 0時) (レス) id: 241f940365 (このIDを非表示/違反報告)
梨杏 - 何これ良すぎでしょ (2020年1月15日 1時) (レス) id: 30541689e7 (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - エリアルさん» えぇ〜!!もう有難いです(;;)感動して頂けるなんて光栄の極みです、、、 (2020年1月5日 23時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花幡。 | 作成日時:2019年11月24日 7時