検索窓
今日:1 hit、昨日:10 hit、合計:371,447 hit

丗参 ページ34

.





帰ってきた善逸さんには数字が刻まれていた




「...零?」


「そう、俺はあの方のお気に入りだからね」

「血を分けて貰って順応出来たから数字が貰えたんだ!」






あの方
きっと鬼舞辻無惨の事だ


面識はないが鬼の親玉ということだけは知っており、凄まじい姿を思い浮かべる






「それは喜ばしい事なのですか?」

「..うん、そうだね。
普通の鬼ならかなり喜ばしい事かも。」





つまり善逸さんはそこまで喜ばしくもない
ということだ







「...善逸さんがどんな姿になろうと」

「私は愛しく思っていますよ」


「っ...どんどん人から離れていくのが少し怖いんだ。Aちゃんに怖がられてしまいそうで」

「もう怖くなんてないです」








「...ね?」




私は軽く善逸さんに軽く接吻をする





「...何それ狡い」


善逸さんは両手で顔を隠す
けれど耳の赤さから照れているんだな、と言うことが見受けられた







「ふふ、かわいいです」


「うっ、今に見てなよ!!
次は絶対俺がAちゃんを照れさせるから!!」






善逸さんの可愛い一面にくすっと笑みが零れた





.

丗肆→←丗弐



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (536 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1120人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

花幡。(プロフ) - fstさん» え、え、嬉しすぎます(;;)(;;)ありがとうございます! (2020年3月1日 15時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - 梨杏さん» ほんとですか(;;)ありがとうございます! (2020年3月1日 15時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)
fst(プロフ) - え、なに、今まで見てきた中で1番最高 (2020年3月1日 0時) (レス) id: 241f940365 (このIDを非表示/違反報告)
梨杏 - 何これ良すぎでしょ (2020年1月15日 1時) (レス) id: 30541689e7 (このIDを非表示/違反報告)
花幡。(プロフ) - エリアルさん» えぇ〜!!もう有難いです(;;)感動して頂けるなんて光栄の極みです、、、 (2020年1月5日 23時) (レス) id: b26279b0f3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:花幡。 | 作成日時:2019年11月24日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。