廿玖 ページ30
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「え!?泣くほど!?泣くほど嫌だった!?」
「違う...違うの...」
好きな人にこんな事を言われて嫌なはずがない
笑顔で涙を流す私に善逸はあたふたしながらも
また羽織で拭う
「私だってそう」
「他の皆も好き。
でもそれはきっと家族愛のようなもの」
「けど善逸はだけは違うの
...特別な好き」
「こんな私で良ければ一生を添い遂げさせて下さい」
簪を善逸の手から抜き
その簪に接吻を落とした
「っ...それするのはそっちじゃないでしょ」
「ふふ、そうだね」
善逸の唇が耳、額、頬、と段々唇に近づけるように
触れる
最後に、唇が優しく重なった
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愛しています(プロフ) - 泣きました(´;ω;`) (2021年9月28日 19時) (レス) @page32 id: 98b7f3f08a (このIDを非表示/違反報告)
かるんとっと(プロフ) - 善逸が告白した時、もう思わず叫んで踊りました。それくらいこの作品が好きになりました! (2021年5月8日 22時) (レス) id: e2a15ae5f0 (このIDを非表示/違反報告)
むいくんガチ勢 - サイコーでした! (2020年10月9日 17時) (レス) id: 161ba2dcae (このIDを非表示/違反報告)
香穂(プロフ) - 素敵… (2020年9月7日 19時) (レス) id: 543bb812b9 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこれーと - 善逸ううう(強制終了)可愛い!もうこの世に悔いはない。 …逝ってきます (2020年5月12日 18時) (レス) id: 64be1a2e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花幡。 | 作成日時:2019年11月3日 0時