初デート ページ26
『…よし！』
昨日以上に何回も鏡で確認して、オッパ達に今日も！？なんて驚かれるくらいには可愛くできた！はず！
お気に入りのヒールを履いて後ろでどこ行くの！と騒いでるオッパたちを無視して浮かれている私は笑顔で、行ってきます！と言う
｢せっかくのお休みにオッパ達を置いてくの！？｣
｢Aー！｣
___________
集合時間よりだいぶ早く待ち合わせ場所に。
張り切りすぎたかな…
何回か鏡で前髪を整えたりリップを塗り直してるとナナちゃんからもうすぐ着くよ、と連絡が
｢お待たせ、Aちゃん｣
『いや！全然！』
｢もしかしてナナと出かけるの楽しみで早く来ちゃった？かわいいねぇ♡｣
ナナちゃんに頬をムニムニと弄られながら図星な私は何も返せず恥ずかしさで俯いた
『〜っもう！行こうよ！』
｢はぁい！｣
___________
｢今日はAちゃんが行きたいって言ってた水族館に行きます！｣
『え、ほんと！？やったぁ！』
前にナナちゃんと見た雑誌で駅近くの水族館がピックアップされてて、久しぶりに行きたいなって話をしたのを思い出す
凄い…覚えててくれたんだ
嬉しくて口角が上がるのを必死に抑えてると目の前にチケットが2枚現れる
『えっ、』
｢ふふ、ちゃんとチケットもとったんだ〜？｣
ナナ偉い？なんて私の顔を覗きながら手を握ってくるから可愛すぎるしあざとすぎるでテンパってしまう、か、かわいい…
『うぇっ、あっ、ああありがとう…』
こんなで心臓持つのか私…！！
___________
『ナナちゃんみて！！ペンギン！！』
｢かわいいねぇ〜〜｣
『ね！…ナナちゃん、それ私写ってない？』
｢最初からAちゃんしか撮ってないよ〜♡｣
『も、もう！！』
___________
｢Aちゃん、イルカショーとか興味ある？｣
『興味あるー！見たいなぁ』
｢ふふ、可愛いねぇ〜じゃあ行こっかぁ！｣
___________
『すごい高くまで飛んで凄かったね！』
｢あのイルカAちゃんにすごいアピールしてなかった…？｣
『な、ナナちゃん…それはないと思うよ…』
___________
｢少し遅くなっちゃったけどお昼食べいこうか〜｣
『うん！どこ行こうか？』
｢オススメのところがあるの〜サンドイッチが美味しいお店！｣
『いいね！行きたい！』
___________
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1080人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「NCT」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
井関(プロフ) - ごんちゃんさん» はじめまして〜！コメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しい限りです(;_;)頑張りますね！これからもよろしくお願いします( ・・ )♪ (2021年4月15日 14時) (
レス) id: 8121f79624 (このIDを非表示/違反報告)
ごんちゃん(プロフ) - コメント失礼します！！めっちゃ面白いです。更新楽しみにしてます^^ (2021年4月13日 20時) (レス) id: db5fef77c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：井関 | 作成日時：2021年2月25日 0時
