ホーム 82 中村side ページ34
スースー______zzz
こっちが寝てるとき
関係なくあいつはやってくる
、ん"ッ……ゴホッ……ッ!?
ゴホ、ゴホッゴホッハァハァッ
激しい咳き込み
寝てるときに突然襲ってくるこれは
なんなんだ…
中「………びっくりした…はぁ」
枕元に置いてある飲み物に手を伸ばし
ゴクゴクと飲んだ
あー、うん。
朝よりは喉マシだな
熱を測ると残念ながらまだ微熱だった
ドアの隙間から光が漏れてないのを見て
誰もいないんだなと思った
中「まだAは帰ってない感じか」
スマホを見ると
1時間前に『今から帰るよ』って
連絡来てた
もう来てると思うけど遅いな
……帰ってくる前に…トイレ行っとこ。
ゆっくり身体を起こすと
ズキンと頭がなる
中「ゔっ…頭痛え」
立つとわかる
熱がぐーんっと上がっていく感じ
ふらふら……する、まだダメみたいだな
寝室のドアを開けると
ゴンッバタンと向こう側から聞こえた
何かが当たったらしい
中「ん……?」
娘「、ふぇ…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」(泣
すぐ聞こえた娘の泣き声
中「嘘っ!?ごめんっっ」
俺はマスクをすぐにつけて
娘を抱き上げた
中「いるなんて思わなくて…
あーごめんなぁ、パパが悪かったぁ」
焦る俺
今夜はお義母さんとこに
泊まるんじゃなかったか??
トイレから慌てて来るA
「ごめん悠一さんっ(汗
おトイレ行ってたら
星七ちゃん逃げ出しちゃって
半ケツでは流石に!!」
中「いやぁ半ケツでも俺は気にしないけど
とりあえず息整えな?水でも飲んでさ」
Aはコップ一杯の水を
ゴクゴクと飲むと
俺から娘を受け取り
母乳を与え始めた
「眠かったから
余計泣いちゃっただけだよねぇ。
さっきまで安元さんに抱っこされてたから
居心地良かったのかも」
中「なるほどな。
てかお義母さんたちのとこじゃなかったっけ?それに陽は?」
「星七ちゃんぐずっちゃって
全然泣き止まないって連絡来たから
迎え行ってきたのよ。
陽くんはぐっすりだったから
任せてきちゃった」
中「陽すげーな…(笑)」
「そーだ!色々買ってきたから
小腹空いてたら食べていいよ」
中「お、サンキュー。
明日貰ってもいいか?」
「好きな時食べて!
お、寝たかな…?
星七ちゃん部屋に寝かせてくる」
中「んじゃ、俺もトイレいって部屋戻るわ」
「あ、待って!おでこの変えましょ!」
そう言って交換してくれた
「じゃーおやすみ。なんかあったら呼んで?」
中「ありがと」
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