路地裏にいた子供たち【wrwrd!】

30人目 ページ32

zm「おれも！！！」


後ろからドスっと衝撃を受ける


『ぐへ、』


ゾムが後ろから突進してきたみたいだ


にひひと笑うゾムに私のいらない考え事は吹っ飛び


代わりに癒しがやってきた


少し和んでいると


ht「俺らも風呂はいっていい？」


おずおずとまんちゃんの手を繋ぎながら来るひとらん


『あぁ、ごめんごめんいいよ、これ洋服とかタオルとか』


ほいっと2人分渡すと脱衣所に向かう


rb「お、俺教えてくる！」


ロボロもその後をついて行く


その後ろ姿を見送り、


シッマとシャオちゃんの頭が乾いてない事に気付く


『さて、2人とも髪かわかすよ！！』


よじよじと肩に登ってきたゾムを放置し、


2人をソファに座らせる


よっしゃやるぞぉ！！！！


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knside


sya「お、お仕置とかせぇへんの？」


シャオロンがその言葉を口にした瞬間ピリッと空気が変わった


嫌でも冷や汗が流れてくる


さっき風呂入ったばっかやのに、、クソっ


相手の動きを嫌でも凝視してしまう


長らく彼処にいたから体に染み付いてしまった癖だ


静まり返る室内に一つの声が響いた


『しないよそんなこと、2人にそんなことするやつ現れたら私ぐーで殴っちゃうよ？』


ｼｭｼｭと拳を突き出すAさん


わけが分からないと言う顔をしている


sya「ほ、ほんま？！！ありがとう！！」


シャオロンが顔を輝かせAさんに抱きつく


めっちゃ幸せそうなシャオロン


ええなぁ俺も行きたいなぁ、、


『シッマもおいで！！』


うずうずしていると


Aさんは手招きしてくれた


それじゃあ遠慮なく


俺はAさんに突進するように抱きつきに行き


シャオロンと同様お腹に顔を埋めた


ええ匂いやなぁ、幸せや、、、




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中身無し鯛焼きです
沢山のコメントありがとうございます。
前のアカウントを知っている方がおり、とても舞い上がっております。励みになっております。
返信出来ずすみません、
返信だけして満足して小説を更新しないという事案が昔あったのでしないようにしていますが、一つ一つしっかり読んでおります。本当に有難う御座います！引き続き【路地裏にいた子供たち】をよろしくお願い致します。

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