Episode.13 ページ13
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そんな日からズルズルと想いを引き摺っていると、あっという間に例の日が来てしまった。
UN「あ〜A！」
「お、この間ぶりだね。」
UN「待って大人っぽすぎない！？！？」
「そ？」
UN「ちょーぜつ美人極めてる。」
「ウナも可愛らしいじゃない。またモテるね。」
UN「きゃ♪やめてよ♪」
なんてお互い袴姿を褒めあってますけど、あなた彼氏いるよね(^^)
UN「早く入ろ！めちゃめちゃ懐かしい顔が揃ってたから！」
ウキウキとワクワクが隠せていない顔でそう言うもんだから、私までドキドキしてきた。
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UN「きゃ〜ちょっと！！！久しぶり〜！！！」
入場早々仲が良かった友達の元に走って行ったウナ。
…え、私は？な展開の時、後ろから誰かに肩を叩かれた。
「？」
元ｸﾗｽﾒｲﾄ「よぉ！元気してた？」
「え、ドユナ？めっちゃ久々！」
肩を叩いたのは、中学時代よく話していた男子の１人、ドユン。ウナが会場を走り回る中、私はドユンと懐かしのエピソードで大盛り上がり。
DY「ちょっとまた後で話そーぜ！」
「うんうん！」
手を振って別れた後、何故か会場には大きな歓声が。
「？？？」
UN「AAA！！！！！」
「え、何？あれ？あの列何？？」
私が視線を向けた先には、何故か花道のような人の群れが。
UN「来て来て来て来て来て！！！」
「？？？」
ウナに手を引かれるがまま私達もその群れの先頭へと入った。
「何これ、何の群れ？」
UN「来たの！」
「？何が、」
UN「黄金マンネが来たんだって！」
「…え？」
UN「ジョングクが成人式来たの！！！」
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作者名：夢 | 作成日時：2021年2月23日 22時
