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窓を開けて寝ると、小学校からいつも9時ぴったりになると流れてくる朝の体操の音楽。
今時こういうのがある学校も珍しい。
大きく伸びをしてから、私を抱きしめる腕にさらに力を入れた。
「今日お仕事はないんですか？」
「オフだよ。久しぶりの」
「もうちょっと寝ててもよかったのに……」
「もっかい寝るけど、朝っぱらから爆音でラジオ体操流れてきたら起きるだろ。この階まで聞こえてくるのやべぇな……」
苦笑いしながら頭をかいた紫耀さんに、確かに、と笑う。
朝ごはんの支度でもしようと起き上がろうとするけど、
「ねー、俺まだ寝てたいんだけど」
紫耀さんの腕の力が弱まることはない。
「寝てていいですよ。私したいことある」
「お前いないと寝られない」
半分目を閉じている紫耀さんが不意にそんなことを言う。
私と同じなんだと思うと、自然と顔が綻んだ。
「じゃあ……もう少しだけ」
簡単な私は、腕の中に逆戻りして、体温に包まれながら目を閉じた。
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二人して眠りこけてしまって、起きたのは昼前。
「まだ……」と私の手を握ったままの紫耀さんから今度こそ離れてキッチンに立ち、ずるずると体を引きずりながら起きてきた紫耀さんとブランチをとる。
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はな(プロフ) - こちらこそ返信ありがとうございます(^^)楽しみにお待ちしてます!!!きっとどんなペースで更新されても楽しみすぎて慌てて開いちゃうんです笑 (2020年8月10日 6時) (
レス) id: 68b14c5d89 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロタ(プロフ) - はなさん» コメントわざわざありがとうございます(^^)そう言っていただけると更新も頑張れます、、今後は慌てて開かなくても良いペースで更新できるように精進しますので、飽きずにお付き合い頂けますと幸いです！ (2020年8月9日 23時) (レス) id: 5f8a7bc621 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロタ(プロフ) - 愛さん» そのお言葉があるからこそ更新頑張れます(^^)亀さん更新ですが今後ともよろしくお願い致します！ (2020年8月9日 23時) (レス) id: 5f8a7bc621 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - コメント失礼いたします(^^)とても楽しく読ませていただいてます！じつは密かに更新を楽しみにしておりまして、更新されているのを見つけたときは慌てて開いてしまいました(*´∀｀*)これからも主様のペースで頑張ってください!!!また楽しみにお待ちしております (2020年8月9日 0時) (レス) id: 68b14c5d89 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - とても楽しく読ませて頂いてます。忙しいかと思いますが、次の更新を楽しみにしています。頑張ってください！ (2020年7月31日 16時) (レス) id: 2ef135c0a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒロタ | 作成日時：2019年10月23日 21時
