THE RAMPAGEの愛され役 2

猫だけ？ ページ18

Aside








今日は樹くんの生誕祭！！！









「樹くん！！」



樹「あ、Aさん」








マースとじゃれてる所に失礼しま〜す！！









「お誕生日おめでとう！！」



樹「ありがとうございます」









……









あれ？






なんか、、普通すぎない？









「え！それだけ？」



樹「え、、他になにしろって言うんですか」




「えぇ、、じゃあマースとじゃれるのやめて私とじゃれてよ」




樹「無理です」




「なんで！？」




樹「だってAさん、猫じゃなくて犬みたいですもん

僕とじゃれていいのは……」




「いいのは？」




樹「ねこだけです」




「おいーーー！！！」






そういうとマースの頭をまた撫で始める。







「ねぇねぇ」



「樹くん」



「おーい！」



「そろそろかまってよ」



「……ねぇ」








こんなふうに呼びかけても返事はなし。



私泣くよ？









樹「ﾌﾟｯ……」



「へ？」



樹「すみません(笑)

拗ねてるAさん可愛くていじめたくなりました」








……







ｷｭ−(⸝⸝⸝°◽°⸝⸝⸝)→ ﾝ









「か、かわいい」



樹「ん？」



「樹くん、、可愛い」



樹「Aさんの方が可愛いです」









甘い……







あの藤原樹が甘い……







これは危ないぞ。


危険人物だ。









樹「今日、僕誕生日だからたくさんお願い聞いてくださいね？」



「えっ、、はい」



樹「まずは買い物行きましょ」



「行く！」



樹「あと、クレープも食べたいなぁ」



「プリレジェでビックリするくらい食べてたもんね、、」



樹「あれは美味しすぎたんです」



「他は？」



樹「ん〜〜、もっと」



「もっと？」



樹「僕に甘えてくるAさんがみたいなぁ」



「なっ!?」









この人本当にやばいよ。、




本心で言ってる？？









「是非とも甘えさせていただきます」









一日中樹の横を離れないAであった……、









「ねぇあの二人どうしたの？」


「ずっと一緒にいるよね」


「誕生日だから？」


「……」


「北人さんの目がやばい」


「誕生日だから仕方ないよ」








│昂秀│拓磨│健太│北人│慎│翔吾│









結論：誕生日だから仕方ない

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