受付嬢の私 2

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壱馬side








臣さんとAちゃんが出かけていたのを見かけてしまった慎はずっと元気がなくて……








浦「慎くん〜〜〜どうしたの深海魚みたいなくら〜い顔してっ！！」



慎「……」








ほら、翔平の意味の分からないギャグも通じない。







てかなんでAちゃんが俺の臣さんと、？←いやそこ！？by陣








まぁ時間が経てばある程度は治るだろうと思ってあえて話は振らないで過ごしていた。








そして久々の事務所での会議。








普通に中目黒の事務所前を歩いていると前に慎が歩いてるのを見つけた。







だけどあえて声をかけないで慎にこっそりついて行った。









案の定、Aちゃんに臣さんのことを聞いた慎。









その内容は「臣さんのお姉さんの結婚祝いの買うのをお手伝い」したらしい。







慎はその言葉を聞いてほっとした表情を見せていた。








Aちゃんもなんであんなに慎から好き好きオーラ出てるのに気づかんのやろ。





不思議や。









てか、弟(慎)









Aちゃんにちゃんと聞けてえらいやん。

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