受付嬢の私 2

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Aside








ついに臣さんとのお買い物の日。








いつも通り仕事を終えて




エントランスで臣さんが待ってるから急いで着替えて








「お待たせしました〜」




臣「ごめん、着いてきてもらってまたなんかお礼するから！」




「大丈夫ですよ(笑)」









それから2人で買い物をしてご飯に行くことになった。









臣「へぇ、それで？まこっちゃんのこと好きなんだ」



「ちょ、、そんなストレートに言わないでください……」







みやさんが言ってた通りに臣さんは真剣に相談に乗ってくれた。








「臣さんはどう思いますか……芸能人と一般人の恋って」




臣「正直、関係なくない？好きになった人が芸能人でも一般人でも」




「……でも」





臣「好きな物は好きでいいんだよ、Aちゃんは周りの目とか気にしないでまこっちゃん追いかければいいよ」





「……」






臣「好きなら好きって言わないと絶対後で後悔する」







彼と同じ立場の芸能人の方にそう言われると私の心の中にあった小さな不安が溶けて行った気がした。









「……ありがとう、ございます」

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