前髪ちょっと伸びてきた【鬼滅の刃】

ぱっつん36 ページ7

･
Aside



『.......』


冨｢........｣


不｢.......｣




何故
無言でおはぎを食べているのだろうか。

ていうかこのおはぎおいしっ。

この2人は同期だからもっと話に花が咲いているのかと思った。
.....はっ！これは私が邪魔をしているというのか！？




『あ....あの....おふたりは普段どんな話をされてるんですか？』


不｢......はぁ？舐めてんのかァ？｣


『すみませんでした。おはぎ大変おいしゅうございます』


不｢ﾁｯ｣



私が口を開いてしまったせいで不死川さんの機嫌を損ねてしまった！
何してんだよ私は！！！


いやでも冨岡さんは謎の笑みを浮かべている。



...........もう無言を貫こう。
うん、それがいいね！


◇◆◇◆◇


その後、終始無言でおはぎを食した冨岡さんと私は不死川さんに家を追い出され今帰路を辿っています。



『冨岡さんと不死川さんって普段そんなに話さないんですか？』


冨｢..........いや(今はまだそんなに話せないがこれから仲良くなる予定だ)｣


『やっぱそうですよね！すみません今日は私がいるせいで話しづらかったですよね』


冨｢......大丈夫だ｣


そして冨岡さんとも別れ、家へ帰り不死川さんに謝意をしたためた手紙を書いて鎹鴉を飛ばした。


返事は返ってこなかった。
やっぱり怒らせたかなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。。


これを機にたまにあった不死川さんと一緒に駄弁る会(絶望的ネーミングセンス)が無くなっちゃうのかなぁ。

そう思うと少し悲しくなった。

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