前髪ちょっと伸びてきた【鬼滅の刃】

ぱっつん49 ページ30

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胡｢そんなものは信じてはいけませんよ。それがたとえ昔からの知り合いだったとしても｣



『ですよね......』




........美織ちゃんには悪いけど、私は鬼になる訳にはいかない。
そう決心した時



胡｢........で、どこのどいつですか？可愛いAさんを惑わそうとしたﾋﾟｰｰｰな鬼は｣


『こ、胡蝶さん！？』



いつもの笑顔で.....でも顔に青筋を立てた胡蝶さんは手をシュッシュしながらそう言った。


こ、怖いですよ！？ﾋﾟｰｰｰな鬼と胡蝶さんの口から出るとは....



胡｢さぁ早く教えてください。そのﾋﾟｰｰｰな鬼をﾋﾟｰｰｰしてﾋﾟｰｰｰしましょう！！｣



『こ、胡蝶さん落ち着いて！教えます！教えますから落ち着いて！』


◇◆◇◆◇
胡蝶side


Aさんが蝶屋敷を出ていったあと、Aさん以外の柱の皆さんを呼びたてた。


『皆さん、お忙しい中お集まりいただきありがとうございます』



宇｢....んで、何の用だ？胡蝶｣


一息付き、深刻な顔をして私は口を開いた。


『.......Aさんを鬼にしようなどと馬鹿なことを考えている鬼が現れたそうです。それも、上弦』



少しざわついた皆さんを落ち着かせ、先程Aさんに教えて貰った情報を伝えた。



『1週間後......などと言っているようですが、鬼が律儀に守らないという場合もあります。なのでこの1週間私たちでAさんを護衛しましょう』



『Aさんを惑わすﾋﾟｰｰｰみたいな鬼はぶっ〇してやりましょう！』



柱｢｢｢おぉ！｣｣｣



上弦ノ弐.......あなたは知らないんでしょうね。
Aさんが柱の皆さんにとても愛されていることを。


けちょんけちょんにしてやりますよ！

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