前髪ちょっと伸びてきた【鬼滅の刃】

ぱっつん43 ページ18

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宇髄side


とある日。

冨岡に相談があると俺の家まで来られたから、聞いてみると



冨｢.......昨日、宵闇と任務に行ったのだが｣


『おう』


冨｢.................任務が終わって帰ろうとした時......風で宵闇の前髪の下が見えて｣


『おぉ！』


冨｢とても......綺麗だったあの顔が......今も、忘れられないのだが........宇髄、これは何かの病気なのだろうか｣



いたって真剣な顔で伝えてくる冨岡に吹きそうになりながらも


『冨岡ぁ、それは｢恋｣ってやつなんじゃねぇのか？』


と言ってやった。
傍から見ればそれは｢一目惚れ｣というやつだ。


冨岡はぽかんとした顔をした後、俺は宵闇のことを好いているのか.......？と言いながら立ち去って行った。



『.........だってよぉ、不死川。モタモタしてると宵闇取られちまうんじゃねぇか？』


不｢ﾁｯ....知ったことかよォ｣



たまたま俺の家に用があって来ていた不死川に言ってやると、来た時とは打って変わったようにドスドスと音を立て家を出ていった。



.......こいつ派手に嫉妬してやがんなぁ。

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