白濱先生へ。［私の高校生活］

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亜「仕方ないでしょ？保健委員なんだから。」



玲「…チッ…A、もう帰るぞ。」



貴「えっ…ちょっお兄ちゃん！」






お兄ちゃんは私の手を引っ張って、外を出た。







亜「フッ……まだ気にしてんのかよ…」









貴「お兄ちゃん！」





玲「おまっ、保健委員には入んなって言っただろ？」





貴「そんなこと聞いてませーん。」






玲「ったく…」






貴「お兄ちゃんと白濱先生、知り合いだったんだね、どういう関係なの？」






玲「どうって……別に3年の仲だけど。」







貴「教えなさいよ。」







玲「ガキは知らなくていいんだよ。」








貴「ガキー！？」







玲「てかお前、スカート短くね？目ぇつけられるぞ。」






貴「ふんっ、しーらない！」






玲「悪かったって、怒んなよ笑」






貴「お兄ちゃん本当、意地悪。」






玲「わりーわりー」







こんなケンカも毎日のようにしてる。




だけど…




白濱先生とどんな関係なのかは教えてくれない。




それは、言いたくない秘密があるってこと？





違うかな。









玲「お前…あいつに惚れた？」





貴「えっ？」





玲「亜嵐だよ。」





貴「ちょっとかっこいいとは思ったけど〜////」





玲「あーあーもうダメだ。」





貴「なんでよー！」







私たちはずっと話しながら、


家に帰った。









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