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・
痛い…痛い…
目がチカチカする…足が痛い…。
亜「佐野っ!立てるか!?」
白濱先生……?
亜「保健室、行くぞ!」
どうして、私を抱き上げるの…?
触らないでください…先生…。
私が…遊びだなんて…嫌ですよ。
・
・
亜「大丈夫か?佐野。」
貴「…保健室?」
亜「足、固定するから。ちょっとしみるけど…」
スプレーをかけた。
貴「痛っ…」
包帯を巻く、白濱先生。
貴「………先生…」
亜「他に痛いところはない?少しベッドで休む?」
貴「………足、ケガしただけなのに…なんでそこまでするの…?」
亜「…佐野…」
貴「お兄ちゃんに脅されたから?保健の先生だから?………私が女だから…?」
亜「…えっ?」
貴「私もきっと…遊び…遊びなんですよね、そりゃそうですよね…」
亜「そんなこと…あるわけないだろ!!」
えっ…
亜「俺はっ…!お前がただっ……バカだから、心配してるだけだ。」
貴「…優しいんですね、白濱先生。」
亜「何言って…」
貴「亜嵐先生って…呼んでも……いいですか?」
亜「えっ///…」
何言ってんだろな、私…。
亜「ああ…別になんとでも呼べよ。」
貴「じゃあAって呼んでください!」
亜「呼ぶかよ、先生なんだからよ。」
貴「えー!面白くないなぁ笑」
亜「ハハハッ…」
先生が…笑った…
ガラガラガラ
玲「A!?」
貴「お兄ちゃん!?」
亜「玲於、授業は?」
玲「たまたまサボってたら、Aが倒れたの見て…」
貴「またサボったの?」
玲「たまたまだっつーの!」
貴「ちゃんと授業しないとダメじゃない!」
玲「来てやったんだから、んな言い方ねぇだろ?」
亜「俺が手当てしてやった。」
貴「…だ、だから、お兄ちゃんはもう大丈夫だよ!私、歩けるし。」
お兄ちゃんは…亜嵐先生を睨んでいた。
どうしてそんな顔するの…。
玲「……あんまり、こいつに近くなって言っただろ。」
貴「お兄ちゃん…!」
亜「玲於、勘違いもほどがあるよ。」
玲「はぁ?」
亜「俺は教師として、佐野に接してるだけ。」
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n - NONさんこの小説も好きです。亜嵐くんが先生の設定の小説がなかったのでとても新鮮だし キュンキュンしながら読んでます。更新待ってます。 (2019年1月5日 11時) (レス) id: 7fd4cadcaf (このIDを非表示/違反報告)
ふーな - 見ます!見ます!ずっと応援します!!頑張って下さい! (2018年9月21日 21時) (レス) id: 161f611f81 (このIDを非表示/違反報告)
NON(プロフ) - ふーなさん» 本当ですか!?毎日見てくださっているなんて泣泣!! 本当にありがたいです、ありがとうございますっ!!これからもたくさん見てくださいね!応援よろしくお願いします! (2018年9月21日 21時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
ふーな - NONさん頑張って下さい!!私は毎日これを見るが為に頑張ってると言ってもいいぐらい好きです!毎日、更新してるか見てます!亜嵐が好きなので!私にはもってこいです!!これからも頑張って下さい!楽しみに待ってます! (2018年9月21日 19時) (レス) id: 161f611f81 (このIDを非表示/違反報告)
NON(プロフ) - ふーなさん» 癒されてるー!?こんな駄作にそんな能力があったとは…! ありがとうございます!(//∇//) (2018年9月19日 7時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NON | 作成日時:2018年9月14日 21時