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貴方side
桜が満開のこの時期。
朝早く起きて、この日から私は高校生に!
母「Aー?朝ごはんできたよー!」
貴「ありがと、今行くね!」
二階からドタドタと降りると、
ご飯を並べる母と、制服を着た兄がいた。
母「似合ってるじゃな〜い!ついに高校デビューね!」
貴「お母さん笑 それは言い過ぎだよ〜!」
玲「勝手に浮かれてんじゃねーよ。」
私の兄は、高校3年生の玲於。
いつもは優しい兄だけど、ブラコンなんです…
貴「あっもうすぐだ!行ってきます!」
母「初の高校生活、楽しみなよ!」
私の家庭は母子家庭。
元々、父親はいなかった。
張り切ってドアを開け、友達の 千春 と合流する。
千春「ヤッホー!A!」
貴「ち は るー!制服似合ってますなぁ」
千春「あんたもね〜」
昨日は入学式だった。
今日ははじめての授業!
学校に入り、千春と話をしながら教室に入る。
私の席の隣…誰だろう。
ガラガラガラ…
入ってきたのは、ある男子。
すっごい女子の黄色い声…。
涼「俺の隣?よろしく、俺は片寄涼太。」
貴「あっ私、佐野A!」
涼「Aね、涼太って呼んで。」
高校に入って初めて、男子の友達ができた…。
やったぁ!
先生「今日は初めての授業だ!分からないこともあるだろうから、今日は早めに終わるぞー。」
涼「Aは何の部活に入るの?」
貴「まだ決めてない…かな。」
涼「俺はね、サッカー部!」
貴「サッカーできるんだ!」
涼「うん、中学もサッカー部だったからさ。」
話しやすいなぁ…良い友達になりそう!
・
・
・
授業も終わり、放課後になった。
分からないことだらけだけど、少しずつ覚えていかなくちゃ!
貴「千春〜一緒に帰らない?」
千春「あんた、保健委員でしょ?保健委員の1年は残るんだって言ってたじゃん!笑」
あー!そうだったー!
千春に謝り、保健室に走る私。
あれっ…
保健室って一階だよね…!?二階!?
地図を見つけて、やっと保健室へ。
ガラガラガラっ
貴「すみませんっ、遅れました!」
見たのはまさに…
私の王子様だった。
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n - NONさんこの小説も好きです。亜嵐くんが先生の設定の小説がなかったのでとても新鮮だし キュンキュンしながら読んでます。更新待ってます。 (2019年1月5日 11時) (レス) id: 7fd4cadcaf (このIDを非表示/違反報告)
ふーな - 見ます!見ます!ずっと応援します!!頑張って下さい! (2018年9月21日 21時) (レス) id: 161f611f81 (このIDを非表示/違反報告)
NON(プロフ) - ふーなさん» 本当ですか!?毎日見てくださっているなんて泣泣!! 本当にありがたいです、ありがとうございますっ!!これからもたくさん見てくださいね!応援よろしくお願いします! (2018年9月21日 21時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
ふーな - NONさん頑張って下さい!!私は毎日これを見るが為に頑張ってると言ってもいいぐらい好きです!毎日、更新してるか見てます!亜嵐が好きなので!私にはもってこいです!!これからも頑張って下さい!楽しみに待ってます! (2018年9月21日 19時) (レス) id: 161f611f81 (このIDを非表示/違反報告)
NON(プロフ) - ふーなさん» 癒されてるー!?こんな駄作にそんな能力があったとは…! ありがとうございます!(//∇//) (2018年9月19日 7時) (レス) id: e8d124aeed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:NON | 作成日時:2018年9月14日 21時